読む日々

テーマばらばらの読書日記

かの名はポンパドール

2015-04-29 | 
佐藤賢一「かの名はポンパドール」


ルイ15世の寵姫、ポンパドール夫人の一生。
平民から寵姫となり、国王との夜伽はやめても側に仕え、国を動かすまで登りつめた人。

デュ・バリー夫人は悪印象だけど、ポンパドール夫人の方は木原敏江の漫画でも弟アベルを愛する優しくて綺麗で賢い人と描かれていたので好印象でしたが、ここでも結構いい印象を持ちました。

それにしても権力の側ってドロドロしてるし、国と国との関係に友情なんてないのねー。

肖像画がたくさん載ってて、とても綺麗でうっとり。
それだけでも満足(*^^*)

満足度100