読む日々

テーマばらばらの読書日記

忘れないよリトル・ジョシュ

2016-04-27 | 絵本
「忘れないよリトル・ジョシュ」
マイケル・モーパーゴ作 渋谷弘子訳 牧野玲子絵



イギリスの畜産農家が舞台。
主人公の少女の農場に迫る口蹄疫。
自分の羊が産んだ双子の1頭をさらに自分のものとしてもらい、可愛がって育てていた少女だが、とうとう農場に口蹄疫が発生してしまう。
隣の農場で発生する前、自分が馬に乗って隣の農場の羊の群れの中に入り込んでしまったことでウイルスを持ち帰ったのでは、と悩む少女。両親は原因はどこにでも散らばっていると慰める。

可愛がってたリトル・ジョシュを処分から隠したものの見つかってしまう。

そして父は鬱病に。

そんな中でも生きてさえいれば光は見えてくる、というストーリー。

とっても泣けました。
うちの猫達が何かの理由で処分されたら、とか想像したら具合が悪くなってしまった(T▽T)

つらかったね、ベッキー。