水のねこ
2016-06-15 | 絵本
「水のねこ」テルサ・トムリンソン作/久慈美貴訳/高橋常政絵
写真撮る前に返却してしまった。
終戦後間もなくのイギリス、カーリングローブが舞台。
母の出身地であるこの土地に引っ越してきた姉弟。川で遊んでいた時、緑の目の猫に出会う。その場で母の友人の息子と知り合い、その猫は連れて帰れないと聞かされ、実際ある場所まで行くと重くて運べないことに気づく。
この地には、昔飢饉から救われた史実に乗っ取り、カーリング豆を年に一度食べるお祭がある。
その伝説と、猫の正体である男の人魚の行動にはある関係が。
人魚を海へ返すべく奮闘する3人と、人魚を昔助けた少女の亡霊からの手助け。
どんどん引き込まれるし、お話の展開も自然だし、とても面白い本だった。
写真撮る前に返却してしまった。
終戦後間もなくのイギリス、カーリングローブが舞台。
母の出身地であるこの土地に引っ越してきた姉弟。川で遊んでいた時、緑の目の猫に出会う。その場で母の友人の息子と知り合い、その猫は連れて帰れないと聞かされ、実際ある場所まで行くと重くて運べないことに気づく。
この地には、昔飢饉から救われた史実に乗っ取り、カーリング豆を年に一度食べるお祭がある。
その伝説と、猫の正体である男の人魚の行動にはある関係が。
人魚を海へ返すべく奮闘する3人と、人魚を昔助けた少女の亡霊からの手助け。
どんどん引き込まれるし、お話の展開も自然だし、とても面白い本だった。