読む日々

テーマばらばらの読書日記

ベトナムの風に吹かれて

2017-05-24 | 映画・ドラマ
映画「ベトナムの風に吹かれて」


松坂慶子主演の映画をテレビで。

原作者は小松みゆきさんという、魚沼だか出身の方のエッセイ。
なので、実話がベース。
そのエッセイ、前に新潟日報で連載していて、毎回ではないけど読んでいて密かにベトナムに行ってみたいと憧れたりした。

なので、ベトナムの風景みられる!という事で映画館行きたかったけど、その頃忙しくて行けなかったのでテレビ放映は嬉しかった。

認知症で娘に連れられベトナムに移り住むおばあちゃん役の草村礼子さんは、ネットで見たら、お父様が新潟の松之山出身だそうで、DNAのなせる技なのか、新潟弁がお上手だった。

便所行きてぇ!!の、て、と ぇ、の微妙な長さとか。新潟人みたいだな、と。
中越と下越は方言違うのでまあ、私も正確にわかるわけではないけれど。


松坂慶子さんは、年齢を重ねてなんだか益々綺麗になったなぁ。もともと好きな女優さん。ベトナムで暮らす日本語教師役を熱演されてた。原付バイクは本当に運転していたのかな。

ハノイの風景も出てくる人たちも素敵だった。道路わたるの怖そうだけど(笑)
昔の同級生?役の奥田瑛二とのロマンスは、うまくいくと良かったなぁ。

日本から、戦争の時の祖父の現地妻を訪ねてきた若い女の子のエピソード、よかったなぁ。

お母さんの認知症が進んだ後の生活は大変そうだった。

物語自体にオチのような物はなかったけど、なんだか爽やかな映画だった。

本物のお母さんは2014年に亡くなられているとのこと。

海外暮らし、してみたいなぁ。