五十嵐貴久「サウンド・オブ・サイレンス」
ろう者の3人と健聴者の夏子、コーチの男性がダンスチームをつくり上げるまでのお話。
夏子が高校で同じクラスになった春香は、大勢と交わらないしいつも必死で黒板を見ていた。
街で春香を見かけた時、友人らしき女の子と手話で話していた。
その女の子が翌日高校の前で夏子を待ち構えていた。
自分と春香は聾学校の先輩後輩だと。中途失聴者の春香はそれをクラスメイトに隠して普通の高校へ進んだと。そんな春香と一緒にダンスがしたい、説得してくれ、と。
そして福祉会館で知り合った、1年前の事故で聴覚を失った、ダンスのうまい女子大生が加わり、春香をなんとか説得してダンスチームが出来上がる。女子大生、澪の元彼、尾崎がコーチ、夏子がマネージャーとなり、コンテストに向け邁進していく。
イジメや、障害や、恋や家族関係など、重くはないけれどところどころ考えさせられる内容を足しつつダンスメインの、素敵な物語でした。
聴覚障害者でもダンスってできるんだー、と感動。
私の母方は、祖父が中途失聴者、祖母が生まれつきの聾唖だったので、聴こえない、っていうのはどんな感じかはわかる。
祖父母も普通に生活出来ていたし、正式な手話はできなくても、娘である母とは何でも会話できていたし。
私も小さな頃ほど、なんの不便も感じずに「会話」してた。
この本の中にも聾者の勘の良さが表現されてて、すんなり納得できた。
なかなかいい本だわ。
満足度100
息子が突然の入院、手術で、付き添いで読書捗るかと思ったけどなかなか忙しくて進まない(;^_^A
枕とれ。やっぱ戻せ。腰痛い、揉め、寒い、暑い、まあもういろいろ(笑)
1ケ月の入院生活、頑張ってね、息子。
ろう者の3人と健聴者の夏子、コーチの男性がダンスチームをつくり上げるまでのお話。
夏子が高校で同じクラスになった春香は、大勢と交わらないしいつも必死で黒板を見ていた。
街で春香を見かけた時、友人らしき女の子と手話で話していた。
その女の子が翌日高校の前で夏子を待ち構えていた。
自分と春香は聾学校の先輩後輩だと。中途失聴者の春香はそれをクラスメイトに隠して普通の高校へ進んだと。そんな春香と一緒にダンスがしたい、説得してくれ、と。
そして福祉会館で知り合った、1年前の事故で聴覚を失った、ダンスのうまい女子大生が加わり、春香をなんとか説得してダンスチームが出来上がる。女子大生、澪の元彼、尾崎がコーチ、夏子がマネージャーとなり、コンテストに向け邁進していく。
イジメや、障害や、恋や家族関係など、重くはないけれどところどころ考えさせられる内容を足しつつダンスメインの、素敵な物語でした。
聴覚障害者でもダンスってできるんだー、と感動。
私の母方は、祖父が中途失聴者、祖母が生まれつきの聾唖だったので、聴こえない、っていうのはどんな感じかはわかる。
祖父母も普通に生活出来ていたし、正式な手話はできなくても、娘である母とは何でも会話できていたし。
私も小さな頃ほど、なんの不便も感じずに「会話」してた。
この本の中にも聾者の勘の良さが表現されてて、すんなり納得できた。
なかなかいい本だわ。
満足度100
息子が突然の入院、手術で、付き添いで読書捗るかと思ったけどなかなか忙しくて進まない(;^_^A
枕とれ。やっぱ戻せ。腰痛い、揉め、寒い、暑い、まあもういろいろ(笑)
1ケ月の入院生活、頑張ってね、息子。
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