「二つの旅の終わりに」エイダン・チェンバース作 原田 勝訳
1995年。オランダのアルネムの戦いで負傷し亡くなった祖父ジェイコブを、戦後50年の追悼式典に祖母の代わりに参加するためオランダを訪れた、祖父と同じ名前を持つジェイコブ少年。
大好きなアンネ・フランクの家で感じたモヤモヤや滞在先の、祖父を最期世話してくれた家のゴタゴタで不満を抱えてカフェに行ったジェイコブがひったくりにお金や何やらを獲られてしまうところから始まる物語。
戦争中、ジェイコブを必死に看病してくれたヘールトラウが臨む安楽死を前に明かされるある真実を、現代のジェイコブの物語と、過去を振り返るヘールトラウの手記を交互に書いている。
刺繍と海賊
を、思い出す書き方。
昔と今が繋がっている。
ヘールトラウの想いも、ジェイコブの祖母の想いも尊い。
けど二人が愛したジェイコブは、実はどうなんだ?と思うけど^_^;
イギリスに3年連れ添った妻をあっさり捨てる決意をした、って事を孫のジェイコブは初めて知り、それを祖母に伝えるかどうか思い悩んで終わるけど、きっと話したんだろうなぁ。
ヘールトラウの娘の息子、つまり孫息子のダーンが素敵だな。
それにしてもこれ、児童書か?昼ドラや朝ドラ(だと不倫はダメか)の原作にもなりそうだ!!
1995年。オランダのアルネムの戦いで負傷し亡くなった祖父ジェイコブを、戦後50年の追悼式典に祖母の代わりに参加するためオランダを訪れた、祖父と同じ名前を持つジェイコブ少年。
大好きなアンネ・フランクの家で感じたモヤモヤや滞在先の、祖父を最期世話してくれた家のゴタゴタで不満を抱えてカフェに行ったジェイコブがひったくりにお金や何やらを獲られてしまうところから始まる物語。
戦争中、ジェイコブを必死に看病してくれたヘールトラウが臨む安楽死を前に明かされるある真実を、現代のジェイコブの物語と、過去を振り返るヘールトラウの手記を交互に書いている。
刺繍と海賊
を、思い出す書き方。
昔と今が繋がっている。
ヘールトラウの想いも、ジェイコブの祖母の想いも尊い。
けど二人が愛したジェイコブは、実はどうなんだ?と思うけど^_^;
イギリスに3年連れ添った妻をあっさり捨てる決意をした、って事を孫のジェイコブは初めて知り、それを祖母に伝えるかどうか思い悩んで終わるけど、きっと話したんだろうなぁ。
ヘールトラウの娘の息子、つまり孫息子のダーンが素敵だな。
それにしてもこれ、児童書か?昼ドラや朝ドラ(だと不倫はダメか)の原作にもなりそうだ!!
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