読む日々

テーマばらばらの読書日記

ふたりの季節

2012-04-12 | 
小池真理子「ふたりの季節」

55才の元恋人同士が、カフェでばったり再会し、
昔を懐かしむお話。
短編です。


35年の月日を隔てて、人生の荒波を超えて来た2人が再会。


70年代の恋人がなぜ別れてしまったか、今なら分かるという2人。
なんだかしみじみ、いいお話でした

お互いに現在は独身で、未来を感じさせるラストも良かった。

18才位の頃の恋人…
私たちの世代は、恋人なんて大層な名前は使わなかった気がするなぁ。
そんなに真剣に恋をする風潮じゃないバブル期?
歳がバレるかな(^-^;


装丁がキレイなのも良くて、満足度は90

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