読む日々

テーマばらばらの読書日記

遙かなる城沼

2016-03-07 | 
安住洋子「遙かの城沼」


江戸中後期?館林藩の若者の年代記。

特別な才覚がないことに悩む惣一郎だけど、賢い弟、武勇に優れた妹を横目に、周りに見守られながら自分らしい生き方を貫き幸せを掴みとっていく成長物語。

藩や父が関わった過去の事件の謎や、仲良し家族との生活ぶり、男の友情など読みどころもたくさん。
かなり楽しめたしところどころ涙したりも。

ハッピーエンドだし、満足度100。

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