工藤純子「となりの火星人」
司書をされてた方のアメブロで紹介されていて、読みたい!と思い、図書館で借りた一冊。
小学校6年生の4人と、そのうちの1人の、中1のお兄ちゃんのストーリーが描かれたあと、まとめのお話で終わり。
1人1人、自分は他人と違うのではないか?ダメな人間なのではないか?と悩んで生きている。
だけど、人間ってのは、似た部分もありつつも1人1人が唯一無二の存在。
そんな事を理屈抜きに感じられる一冊でした。
最後、地球に最接近する火星を見るために山登りをするんだけど、読んでいて大きなものに対する、宇宙に対する畏怖のような気持ちがガーッと湧いてきて涙ぐんでしまいました。
登場するカウンセラーさんや、それぞれのお母さん、おばあちゃんが子供を思いやる気持ちもいい。
息子がこの時期、なんだか個性を認めてあげられず親の私がたくさん焦っていたよなぁ、と今ならわかります。
もう一度子育てやり直したい(・_・;けれどそれは無理なので、いまからでもなるべく個性を認めてあげられるようにしたいなぁ。
高学年〜中学生あたりにおすすしたい本でした。
司書をされてた方のアメブロで紹介されていて、読みたい!と思い、図書館で借りた一冊。
小学校6年生の4人と、そのうちの1人の、中1のお兄ちゃんのストーリーが描かれたあと、まとめのお話で終わり。
1人1人、自分は他人と違うのではないか?ダメな人間なのではないか?と悩んで生きている。
だけど、人間ってのは、似た部分もありつつも1人1人が唯一無二の存在。
そんな事を理屈抜きに感じられる一冊でした。
最後、地球に最接近する火星を見るために山登りをするんだけど、読んでいて大きなものに対する、宇宙に対する畏怖のような気持ちがガーッと湧いてきて涙ぐんでしまいました。
登場するカウンセラーさんや、それぞれのお母さん、おばあちゃんが子供を思いやる気持ちもいい。
息子がこの時期、なんだか個性を認めてあげられず親の私がたくさん焦っていたよなぁ、と今ならわかります。
もう一度子育てやり直したい(・_・;けれどそれは無理なので、いまからでもなるべく個性を認めてあげられるようにしたいなぁ。
高学年〜中学生あたりにおすすしたい本でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます