天使の眠り
2011-08-30 | 本
岸田るり子「天使の眠り」
文庫裏書より転載
___________________京都の医大に勤める秋沢宗一は、同僚の結婚披露宴で偶然、十三年前の恋人・亜木帆一二三に出会う。不思議なことに彼女は未だ二十代の若さと美貌を持つ別人となっていた。昔の激しい恋情が甦った秋沢は、女の周辺を探るうち驚くべき事実を摑む。彼女を愛した男たちが、次々と謎の死を遂げていたのだ・・・。気鋭が放つ、サスベンス・ミステリー!
と、まあ、このままの内容でした。が、とってもおもしろかったです。
一二三には江真というハーフの娘がいますが、その子とその父イアンの遺伝子の問題が裏にあるストーリー。
これ、下手をすると、きっとわけわからんハードボイルド風小説になったんだろうけど、女性の作家と言う事もあってか、ここに至るまでのストーリーがキチンと女性の目線で描かれていて、奇想天外な話しなのに「納得」できました。
終わりがハッピーエンドっぽいのもいい感じ。
満足度90
文庫裏書より転載
___________________京都の医大に勤める秋沢宗一は、同僚の結婚披露宴で偶然、十三年前の恋人・亜木帆一二三に出会う。不思議なことに彼女は未だ二十代の若さと美貌を持つ別人となっていた。昔の激しい恋情が甦った秋沢は、女の周辺を探るうち驚くべき事実を摑む。彼女を愛した男たちが、次々と謎の死を遂げていたのだ・・・。気鋭が放つ、サスベンス・ミステリー!
と、まあ、このままの内容でした。が、とってもおもしろかったです。
一二三には江真というハーフの娘がいますが、その子とその父イアンの遺伝子の問題が裏にあるストーリー。
これ、下手をすると、きっとわけわからんハードボイルド風小説になったんだろうけど、女性の作家と言う事もあってか、ここに至るまでのストーリーがキチンと女性の目線で描かれていて、奇想天外な話しなのに「納得」できました。
終わりがハッピーエンドっぽいのもいい感じ。
満足度90
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます