読む日々

テーマばらばらの読書日記

カレーライス

2013-09-23 | 雑感
買い物から帰ったところで、オットが「今日、カレーにする」と言いだし、またスーパーへ行くのが面倒で、近くのコンビニで買っちゃった。



安い!!
128

どんなかな~?と思ったけど、もちろん普通にカレーでした。


捨てたもんじゃないわ、PB商品。


つやのよる

2013-09-21 | 
井上荒野「つやのよる」



艶という、奔放というか、少し変わった女性の死に臨み、彼女と関わった人間達の姿を通して彼女の人生が語られる。

1 艶の従兄の妻
2 艶の最初の夫の愛人
3 艶の愛人だったかもしれない男の妻
4 艶がストーカーしていた男の恋人
5 艶のために父親から捨てられた娘
6 艶を看取った看護師
7 艶の最後の夫

というラインナップ。

それぞれ、艶の存在がなければ、超間接的だったとしても今の自分はない、のかな。
まあ人は、遠くても近くても、それぞれ影響しあって生きてますが。


書名に記憶があり、キョンキョンの映画?と思って調べたらそうでした。
サイトみたら、ちょっと小説とは設定が違ったみたい。

あ、主役は艶の夫です。映画は阿部寛。これはイメージにぴったり。
艶は役をやった人はいないみたい。これも、納得。
キョンキョンは1の役でした。

観てみたいな~。テレビでやらないかな。

満足度95

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浮草

2013-09-20 | 雑感
先日、昼に母の実家へ行った際、本家の池で浮草がきれいに咲いてました。
一面紫で本当にきれいだったのに、カメラを持っていなくて撮れず、スマホ出したらバッテリー切れました


で、今日再チャレンジだと思ったら、もう時期が終わってた



残念。

お花のアップは

こんな。


ホテルジューシー

2013-09-19 | 
坂本司「ホテルジューシー」



和菓子のアン、が面白かった作者の本。
今回は、卒業旅行へ向けてバイト探しをしていた女子が、石垣島のリゾートホテルでバイトのつもりで沖縄へ行ったものの、事情で那覇の地味~なホテルへ応援に行くハメになり、そこで起こる悲喜こもごも、な物語。

正義感強すぎ、オトコマエな主人公が、ホテルの謎めいたオーナー代理やら、掃除担当の双子のおばあちゃんやら、食事担当のおばさんやら、そしてもちろんお客様やらとのやりとりを通じて成長していくお話。

面白いことは面白いんですけどね・・。

和菓子のアン、には敵わないかなあ・・。

でも、さすが、出て来る食べ物は全部食べてみたくなります
えっとねぇ・・

まず「ジューシー」はごはん料理の名前みたい。炊き込みご飯。堅いのがクファジューシーで、雑炊状の物がボロボロジューシー。
野菜炒めの下に沖縄の「ポーク」やらトンカツやらがだんだん重ねに御飯と重なってるのが「ちゃんぽん」。長崎のとはまったく別物。

朝食の定番、「ポーク玉子」に、それをおにぎりにした不思議な食べ物。
南米のスナック「エンパナーダ」
黒糖クレープみたいな「ちんぴん」
紫芋のマッシュみたいな「ドゥルワカシー」
お米のポタージュ「ミキ」

ほんと、食べ物の描写が素晴らしい作家さんです

満足度80

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マダム・ジョーカー13

2013-09-18 | 
名香智子「マダム・ジョーカー」13巻



昨日、甥っこの誕生日プレゼントをAmazonで検索してたら発見。いつの間に発売されたんだ。
よかった見つけられて。

届くまで待てないので、仕事帰りにツタヤで購入、一気読み。

冒頭に人間関係相関図が載ってて、いきなり十蘭と百合子ちゃんが結婚してると書いてあり「いつよ?!」と、一巻飛ばしたのかと思って焦っちゃった。

いえ、まだでした・・
この巻の中でもまだ。こういうネタバレってありなのか

今回も浦見とかいう、一方的に蘭子をねたむへんな女が登場→ひっかきまわし自滅
ってお話と

仲良し?3人組、蘭子と百合子のママと杉浦さんが旅に出て人助け、とスッキリパターン満載でした。

そして、ついに蘭子と斎の間にベビーが
そっか、それで十蘭は跡継がなくてO.Kと思っちゃうのか・・

と、読んでない人から見たら、さっぱりわからない感想で申し訳ないです


満足度100