読む日々

テーマばらばらの読書日記

かんかん橋の向こう側・第62回

2014-04-12 | 
新聞小説。あさのあつこ「かんかん橋の向こう側」も気づけば2ケ月経過。

2ケ月経ってまだ数時間、いやヘタすると数十分しかすすんでない。
で、やっと今朝、少し状況が見えてきた。

真子が橋で見かけた不審者はひきこもり青年で、和久がブログに綴った、ののやをモデルにした小説に惹かれて
かんかん橋とののやを見に、やっと家からでて津雲までやってきたところだった。

彼が出没したことで慌てて逃げた真子と、小中の同級生男子がぶつかってしまったんだけど、どうやらお互い意識しあってるようで、ここから可愛い恋愛模様も読めるのかな?

面白くなってきました!!

傾国子女

2014-04-10 | 
島田雅彦「傾国子女」

ある女の交通事故死。たまたま目撃した女性は、何の因果か亡くなった女性の人生を振り返りまとめることに。
美しく生まれ、幸福なのか不幸なのかよくわからない、ジェットコースターばりの人生。

面白くて、切なかったです。天命ってあるのかな。

満足感 80

いつか陽のあたる場所で スペシャル

2014-04-09 | 映画・ドラマ
NHKドラマ「いつか陽のあたる場所で スペシャル」を録画していて、やっと見れました。
連続ドラマは1年前?まさか2年?

前科のある2人の女性、芭子と綾香。
芭子は今回、お互いに想いあってる岩瀬との結婚に向き合い、またも444911想いをします。
綾香は施設にいる我が子、朋樹との未来を考えることに。

まだまだ答えというか結果が出てない2人なので、更なる続編があるかしら?
連続ドラマほどの満足感はなかったなぁ。原作から離れすぎたか。

殺気!

2014-04-04 | 
雫井脩介「殺気!」

12才の頃、拉致監禁され、カウンセリングでその記憶を封印された20才の女子大生。
祖父から受け継いだ殺気を感じる能力があり、そのことで事件を目撃したりして、様々な人とかかわりはじめ、やがて12才の事件の真相にも行き着いてしまう。

なぜ急に今なの?とは思うけど、そこを抜かせば、登場人物みな魅力的だし、基本善人多いし、楽しく読めました。普段のこの人の本よりかは、やや軽めかな。

満足度90