ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

家の用事

2006年11月04日 22時34分07秒 | 生活
連休二日目の今日、
午前中は、大津川や市内を
気ままに走って
午後から家の用事をした。
ひとつは、洗車。
家の前に車を出して
ごしごし水洗い。
そしたら、通りかかる
近所の人が
みんな、口を揃えて
「雨ふるで~」やて、
失敬な!
ちゃんと天気図確認済みやあ。
しかし、たまに車を洗うと
小さな傷があるもんやね。
今度、ペイント買ってこようっと。

二つ目の仕事は
庭木の剪定。
金木犀が2本と
柊と梅と。
金木犀はこんなんになりました



剪定前、剪定後を比べたらよかったなあ
まだまだ、修行がたりまへんわ。

金木犀を終えて
梅に移ろうとしたときだ。
ばあちゃんが慌てて庭に出てきて
「クモがおるで」
とのこと。
ほなら、殺虫剤でもかけよか
って言ったら、どうも話が逆で
クモがいるから、
巣を壊さないでやってほしいんだとのこと。
理由を聞いたら
「最近エサをあげてんねん」だと。

飼ってるんかい!

見たら立派な女郎蜘蛛が
梅の枝をたくみに利用して
立派な巣を設けている。
「最初は小さなクモやったのに
毎日バッタや虫をあげてたら
立派になったんや」とのこと。



ばあちゃん観察日記によると
女郎蜘蛛は
獲物を糸でぐるぐる巻きにしてから食べるのではなく
巣にひっかかったエサにスッと近づいて
おもむろに
喉もとなど急所に噛み付くのだそうだ。
そうして体液を吸い取るのだろう。
行動は残虐やけど、
日に日に大きくなっていく姿が
けなげで可愛いらしい。

う~ん、
夏にはキリギリスを飼ってたこの子にして
この親ありって感じやな。

大きな巣を観察していると
巣の隅っこに小さな小さなクモも
待機している。

たまたま、今朝の朝日新聞に
この女郎蜘蛛の記事があって
それを読んで驚いた。
その小さな小さなクモは
女郎蜘蛛のオスなんだそうだ。
大きなメスが
エサにかぶりついている間に
こっそり近づいて
チャッカリ交尾をするらしい。
そしてコトが済んだら
猛ダッシュで逃げる。
そうしないと、オスは
網にかかった獲物の
デザートとして食べられてしまうらしいのだ。
悲しいなあ。
たしかカマキリもそんなんやったでなあ。

それにしても、クモにエサをあげてる
ばあちゃんてどうなんやって感じやね。

「女郎蜘蛛に 庭枝とられて 未剪定」
(字余りやな)

よって庭木の剪定はこれにて打ち切り。

この後、さらにカレーでも炊いて
家の用事を締めくくろうと
思っていたけど
すっかりめげて
買いたい本があったので
本屋めぐりで
時間を費やしました。
doiron特製カレーのレシピはまた今度!

さて、明日は吉野川ハーフマラソン。
まだまだ体調万全ではないので
深まりゆく秋をめでながら
楽しんで走ってきま~す。