ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

記憶の境目

2009年09月17日 22時33分12秒 | 最近の出来事

今日、夕焼けがきれいだった。
仕事と家の関係で
夕暮れ時に夕焼けを見ながら走る機会が
なかなか得られないが、
職場で見る夕日や
帰り道に見る夕日が非常にきれいだ。

こんな夕焼けを見ながら、
温泉の露天風呂で
のんびりできたらいいやろなあ
なんていつも思ってしまう
doironだ。

先日でかけた富士山でも
夕方は雨だった。
ま、もともと富士の西側の宿だったので、
富士ビューと夕焼けビューは無理だったんですけどね。
こんな夕焼けの中でみる
富士山はどんな風に見えるんだろう
って思ってしまいます。



これは、職場(4階部分)から見た夕焼け。
青い空と赤い空のグラデーションが
とてもきれいでした。



そしてこれは大阪湾に沈む夕日。
日没の一瞬前に、
輝きを放つ夕日がきれいに写っていますねえ。
昔、小学校の夏休みの宿題に、
夕焼けを描いてみたくて
何度か挑戦してみたけど、
赤と青の境い目が
どうしても描けなくて
悔しかった記憶がある。

水彩絵の具が乾ききらないうちに、
紙上で重ねたら、
ビャーとにじんでワヤクチャになるし、
乾ききってから描くと
くっきり境目が出来てしまう。
子ども心に
絵の具で自然の神秘は
描けないんだとあきらめたことがあった。
そんなできごとを、
それからずっと忘れて暮らしていたが、
昨年、原田泰治の滋賀県西浦を描いた「夕日の湖」や
青森県浪岡町の「わら焼き」の作品なんかを見たときに、
ああ、あんなこともあったなあ
と思い出したもんだ。
今ならもう少し
ましな夕焼けが描けるかな。

それにしても
長く触れなかった
昔のことが
ふとした機会に
突如蘇ったりする。
さすれば、人間の記憶も
夕焼けのグラデーションのように
有ると無いの境が
くっきりしているのではなく、
あるんだかないんだか
わからないように
ぼやっとしてるんだなあと、
今日の夕日を眺めながら
郷愁にひたったdoironでした。

最近、仕事で
超大作の原稿に取り組んでいる。
前人未到のマニュアル作りだ。

パソコン見るのも
辛い毎日だ。
なのでブログも
今日はこれくらいにしておくわ。