今日、午前中から仕事で
河川のクリーン作戦に随行した。
折りしも今日は「啓蟄」
虫や生き物達が
這い出てくる日である。
そんな目覚めた生き物達を
随行の傍ら
取材できたらとちょっと期待して
現場に出かけた。
え~と、こちらはただ今
冬眠から目覚めたかえるさんの現場です。
『どうでしょうかあ?気分はいかがでしょうか』
『ゲロゲーロ』
『はい、気分は最悪だそうです。』
あ、ミミズさんです、ミミズさんです。
たった今這い出てきたようです。
マイクを向けてみましょう。
『え~、ミミズさん。おはようございます。
この冬はよく眠れたでしょうか』
『あの~、そこは口ではなくお尻なんですけどぉ』
『これはケツレイいたしましたあ』
なんて取材が出来るかもしれない、みたいなね。
しかし、意に反して
冬篭りの虫たちと遭遇することは
ありませんでしたあ。
でも、昨日の100均パラダイスに続き
ここでも取材の虫をむずむず蠢かしてしまいました。
このイベントに参加したのは
ざっと800人くらいいたかなあ。
そんな大勢の人の前に出ると
さすがに有名人の社長のところには
いろんな人が近寄ってくる。
自分の普段の活動を
自慢げに話そうとする人。
商品を売り込もうとする人。
これ落ちてましたと自転車の鍵を持ってくる人。
それはそれは様々な人が
近寄ってくるんです。
秘書としては
そういう人々からのガードも
しなくてはなりません。
中には社長の幼馴染なんかもおられますから
無下に跳ね除けるわけには行かない。
そこは、臨機応変の対応となる。
一番警戒すべきなのは
悪意を持って近寄る人だ
。先日、職場のみんなと話し合いました。
テーマは「危機管理」
もし社長が暴漢に襲われそうになったら
誰が何をするかの役割分担です。
doironは暴漢の脚を引っ掛ける役です。
そして、A君は周りの人に注意を促す役。
最後にじゃんけんで負けたB君が
盾となる役に決まりました。
元看護士のNさんは即座に手を上げ
「私、脈を取る役~」だと。
そ、そんな状況にならないようにしようねと
みんなで確認いたしやした。
うう、かなり頼りない
社長自ら軍手とゴミ袋を持って
河川敷での清掃活動を終え、
社長車でご自宅までお送りしたときだ。
「防寒着は職場のロッカーにお願いします」
と預けられた。
これはチャンスである。
着てみなくてはなりませんね~。
職場に戻って袖に手を通すと
ブカブカ
思わずセルフタイマー撮影しちゃいました。
こんな感じ。
啓蟄の日の今日、秘書の仕事を
しながらも
取材魂とブロガー魂を
むくむくと目覚めさせたdoironなのだあ。