ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

睡眠グ~ その2

2012年03月03日 23時47分40秒 | 生活

心の健康と睡眠が密接に
関わっていることについては、昨日も書いた。
そのことを物語るできごとがもう一つある。

人間、とことん心が病んでくると、
最近ではかの国のアーティストのように、
安定剤を多量に服用したくなり、
結果的に命に関わったりするわけだ。

実は、何年か前から
ミセスdoironも
少々寝つきが悪かったり、
夜中に何度も目覚めたりしたそうだ。

それは隣で、
布団に入った途端に寝息をたてはじめたり、
夜中に起きても瞬間的に深い眠りに到達するように、
神業的にグースカ眠るdoironの行状が原因だと、
これまでdoiron家では囁かれていた。

ところが、最近は
自分でも驚くくらいよく眠れるのだそうだ。
以前は眠る前に薬も飲んでいた。
doironも「一度飲んでみようかな」
というと
「あんたには劇薬や」
といって断固止められていたんやけどね。

それが、最近は薬を全く飲まなくても、
朝までぐっすりなのだそうだ。
朝までどころか、
doironに言わせれば、
宵の内からテレビに向かってガクンガクンと
体を揺らすほどの睡魔に襲われているようなのである。

ブログをしていても、
視線の端でぐらぐらしているから、
倒れてタンスの角で頭でも打ちはしないかと、
めちゃめちゃ気になるほどなのだ。

で、一度聞いてみた。

「このごろよく眠れるようやね」
そしたら
「そうやねん。眠りの達人のあんたがうらやましかったけど、
最近は自分でも驚いているねん」だと。

それはどういうことなんだろうかと
さかのぼって考えると、
どうやら辞表を提出したころから
よく眠れるようになったようなのである。

これまで職場でお局として君臨していた時には、
やはりそれなりの心労があったのだろうね。

それが解けた今は、
せきを切ったように眠れているのだそうだ。

心労は、降り積もる雪が、
音もなく静かに積もっていくように、
心に降り積もっていくんやね。
気が付いたころには、
様子が一変していたりする。

そう考えると、
今回の彼女の退職は正解だったのだろう。

最近の安らかな睡眠グ~が、
彼女をいっそう元気にし、
いっそう
doironが遊びに出れるようになることを、
ひそかに祈っている次第なのである。