今日は送別会でした。
もういくつめかは分からなくなってしまいましたが、
とにかく残りは今日を入れて
あと3回が予定されています。
たしかに、家の近所やランニング等の趣味の集まりなら、
これからも顔を合わせる機会はあろうが、
仕事の仲間となると、
よほどのことがない限り
会うことはないと考えていいだろう。
みんな名残を惜しんでくれるのがうれしい。
ここへきて、辞めるの?あ、そう では寂しいもんね。
それなりに頼りにもされていたようで、
まあひとつ全うできたと思うことにしよう。
送別会というと、つきものなのが「花束」。
これまでも世話好きのdoironは
退職する人に対して花束を用意して渡してきたが、
いざ自分がもらうとなると、かなり照れくさい。
百歩譲ってみんなの気持ちだから、
その場ではありがたくちょうだいするが、
困るのが帰り道だ。
お酒を飲んでるから車で帰るわけにはいかない。
どうしても帰りは電車になるわけで、
大きな花束を抱えて乗車するのは
かなり照れくさいと同時に
周りにどない思われているんだろうと、
非常に気にもなるところである。
まさか、結婚式の新郎ではあるまい。
会社で優良社員として表彰されたとも思われんだろう。
運動会で一等賞?
う~ん時期外れだ。
カラオケ大会の優勝?
それもなあ。
あ、そうか。
ファンに花束もらった芸能人かもしれん
なんて思われたりして・・・ないない。
やはりこの季節、この時期だ。
ここは退職もしくは引退の送別会
と思われるのが普通だろう。
だとすると、定年退職?
う~ん、まだ60歳に見られたくないしなあ。
(4歳しか違わん!)
などなど、いろいろと
思いめぐらすわけだが、
多分、自分が気にするほど、
周りは気にはなっとらんのだろうて。
なかなかそうと割り切ることも難しいもんじゃ。
まさに文字通りの退職のはなむけだから、
胸を張って持ち歩けばいいじゃん
という声もある。
いや、絶対そうすべきだともいわれる。
しかしなあ。
むくつけきおじさんと
可憐な花束やで。
う~ん、送別会は悩ましい。