ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

「えい」は幸せ者です

2013年10月18日 21時27分12秒 | 生活

今年の春に、いつも木曜日に集っている居酒屋「えい」に
一枚の絵を捧げた。
これ。



百均の額に入れて、
おそるおそる「飾ってくれる?」
といって渡したら、
「うちの店にはもったいないくらいや」
と言いつつ喜んで受け取ってくれはった。

この絵は今もえいのお店に飾られている。

はがきサイズの小さな絵なのだが、
たまにお客さんが見つけてホメてくれるそうだ。
そんな話を聞くとうれしくなってしまう。

絵に描いたのは、
doironの好物である「サバの塩焼き」である。

焼き鳥屋だから、焼き鳥を描くべきだろう
といった声もなくはなかったのですが、
焼き鳥の絵は難しい。
当時はレバーとスナズリの微妙な違い、
若鳥とささみの違いを描き分けれるほどの腕はなかった。
てことで、サバになったわけである。

今なら少しは区別して描けるかなあ
と思うとちょっと後悔してしまうのですが、
そんな後悔を見事に払拭してくれる出来事が、
昨日のえいでありました。

それは、最近ご夫婦でよく来られている、
昔からのラン友であるN尾さんが果たしてくれたのだ。

家でパソコンに向かって、
旦那さんに何をしてるんだろう
と怪訝に思われながら、
こつこつとえいの名刺を作られたそうだ。

これ。



おしゃれな表面には住所や連絡先、
そして開店時間も描かれてある。

そうか、えいは4時半開店だったのかと、
あらためて認識しました。

そして裏面には地図と、
そしてなんと焼き鳥の絵が描かれているではないですか。
よかった、よかった。よく描いてくれました。



それにしても、
もし自分がやってるお店だったら、
お客さんがこういうのを作ってきてくれるのは
この上なくうれしいだろうな。

おかみさんやチイママの人柄がそうさせるんでしょうが、
まったく「えい」は幸せ者です。

「そんなえいの常連であることを誇りに思います」
と声を大にして言いたいくらいだ。

もし、この店をたたむようなことがあったら、
絶対みんなで「感謝状」を贈ろうと思いました。

でもその前に、
N尾さんに呼びかけて、
一緒に「生ビール1杯無料券」を勝手に作ろうかなと
思っています