ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

息子の結婚式3

2017年07月20日 21時01分38秒 | 生活

指輪の交換、新郎新婦の誓いや
三々九度、親族同士の三々九度も
終わって式は無事に進んでいき、
最後に別室に移動して
写真撮影で終わります。

それにしても、いろいろと大変ですねえ。

多分、自分の結婚式の時も
こうして両親や親族一同に
お世話をかけたのでしょう。

そして今回は自分の息子ということで、
因果はめぐってゆくのですねえ。

さあ、これで式は終わりです。

すぐに披露宴へと入ってゆくのですが、
その前にここでは一つの儀式があります。
ホテルの中央に4階くらいまで
設けられた階段を二人で
上がってくるのを、みんなで出迎えます。



息子は紋付羽織を着て、
足が開かないからか、
めちゃ歩きにくそうで、
よたよたしています。

「こけるなよ~」と思わずつぶやいて
しまいましたな。

そして何とか上がってきたところで、
全員で集合写真です。

プロのカメラマンのカメラは
キャノンかな?ニコンかな?
と思ってみていたのですが、
キャノンのようでした。

さあ、では披露宴へと入っていきましょう。



披露宴の視界はプロの方に
任せているようです。
頼んでくれたら複数の結婚式
司会経験のある親父がしてあげたのになあ。
まあ、そんなことをしたら
前代未聞でしょうけどね。

料理やイベントの仕方などは
二人が一生懸命考えてきたものです。

そして今どきの結婚式ですから、
もう仲人とか主賓という人はいません。

式場の奥の席に二人はちょこんと座り、
神殿で式を終えたことの報告と、
息子からも一声あり、
披露宴は始まっていきます。

え~、ご両家のこともあり
息子の結婚式を勝手に
ブログにアップするのも
いかがなもんかなので
写真は超控えめです。
いっぱい撮ったけどね。

友達からの声なんかも
楽しかったですねえ。

キャンドルサービスなんかはないのですが、
息子が球場のビール売り人みたいに
背中にサーバーを背負って
お酌して回っていましたね。

おっ、ここのスープは
こんな大きなふかひれの入った
スープでしたねえ。



とか何とか言いながら
時間はどんどん過ぎてゆき、
お色直しで二人はタキシードと
ドレスに着替えてきたようです。

ここで家にある写真で、
自分の生い立ちの紹介シーンが
ありましたが、そこに父親の
トライアスロンの事なんかが
出ていましたね。

う~ん、やっててよかったですな。

そして式も終わりに近づき、
新郎の父親による謝辞も
近づいてきましたねえ。

式場の出口付近で、
新郎新婦とその両親が立たされます。

で、謝辞が始まりました。

「本日は皆さん、お忙しい中
お集まりいただきありがとうございます。
息子は18の時に、長野の大学に行くんだ
とこちらに出てまいりました。
私たち親は大阪に住んで、
息子の青春真っ盛りの頃を
あまり知らずにすごしましたが、
かれはここで頑張るんだと
いろんなことにチャレンジし、
大学院まで出て就職し、
こうして彼女を見つけて
結婚まで決めてしまいました。
自由にやりたいことをしたい
という彼の気持ちは
とても強かったものだと思います。
この結婚にあわせて彼女の親戚の方とも
いろいろお話をし、本当に温かく
見守っていただけてるんだなと、
いまさらながらに喜んでいる次第です。
これからも彼女をもっと幸せにし、
りっぱな家庭をきづいていくためにも、
友達や親族の皆さんの
さらなるご支援ご鞭撻を賜りたいと
考えていますので、
よろしくお願いいたします。」
とまあ、ほぼこんな言葉を交わしました。

完璧です。
もう国会答弁みたいなもんです。

そして最後に息子からもひとことがありました。
要約すると

「こうして今日を迎えてこれたのも、
両親が私の希望をすべて受け入れて
優しく自由に育ててくれたからだと
感謝しています。うう~」

みたいなこと言ったのが
とてもうれしかったです。

なにはともあれこれで一段落。
結婚おめでとうございます。
幸せになってね。