ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

鎧・兜岳登山の本番2

2020年12月27日 21時17分46秒 | ウォーキング

スギ林の急な斜面を、
這い上がるように登ってゆきます。



ところどころにこんな案内板が立っていたり、



古い道案内なんかもありました。



どうもコース案内を見ていると、
兜岳にはコースが二つあるようです。



峰坂峠~兜岳の道と鎧岳の道に分かれている。
まあここは迷わず鎧岳の方に向かいましょう。

登山者は全員若いかというと
そうではありません。
ああ、確かに若いんですよ。
遊び満載の人たちですから。
でもまあdoironよりも高齢の人が
2人いますから、
体力的なものにはやはり限界があります。

なので歩いているときも
30分に一回の水分補給と
一時間に一回の大休憩を
入れることにしました。



それにしてもこんな険しい山ですよ。
ここから柱状節理を岩登りしながら
登っていくのかなあなんて、
初めての人は思ってしまいますよねえ。
doironもそんな特殊技術が
必要な山なのじゃないか
と思っていたのですが、
そんなことはありません。

柱状節理の岸壁の反対側の斜面は、
急ではありますが普通の
登山道となっています。
もしねえここがスギ林じゃなくて
砂山のような斜面だったら、
絶対登れないでしょうね。

山をゼイゼイ登りながら
回るようにしていくと、
最後にここもまたスギ林の
急な斜面の登山道が、
目の前にドーンとおおいかぶさって
くるようです。

でももうここまで来たら
頑張る他はありません。

足元をしっかり眺めつつ、
ときおり小枝で頭をはたかれつつ
登ってゆきます。
ぼちぼち小休憩やなと思ったところで、
少し平坦なところに出ました。

そこには珍しくひとつの
グループがおられました。
多分新宅本店前の方から
登ってきたんでしょうねえ。

少し話をして、さあそれでは
われらは最期の登りです。
10分くらい上ると、
おお~到着です。



鎧岳山頂です。

ここには三等三角点がありますねえ。
皆さんさわっておられます。



さあではここで昼食にしましょう。
最近、このメンバーで
はやっているのがカップのご飯です。
お湯を入れてしばらくしてから、
かき回すだけでカレーに
なったりします。
そのお湯もガスコンロではなく、
しっかりした保温用の水筒に
入れてきているのです。

 

いやあなかなか食べることに

関しては進んではります。

doironは寂しくおにぎり二個です。

こんな時にダイエットって

良くないですよねえ。

わかっちゃいるんですがねえ。

拙い努力です。

 

食後には、結構女性陣は

おやつなんかも持ってきており、
おすそ分けもあるのでありがたいです。

doironのすきっ腹にしみわたります。

「あ~あ、ビール持ってきたらよかった」
なんて反省も心の片隅に
浮かんだりもしましたねえ。

ほかの山で、電車のときには
きっとそうしましょう。

さあではこの山にも

「チンタラ山の会」

の山頂案内を付けておきましょう。
これです。



最近よく作っていますから、
かまぼこの板も残り少なく
なってきました。
これからお正月に向けて
おせちにかまぼことか
入れることが多いですよねえ。

そんな時にぜひかまぼこ板を
ためておきましょうと、
皆さんにもお願いをしておきました。

あ、もちろん中味のついてる
かまぼこ贈呈でも構いませんが・・・

なんてことは言いません。
それにしてもなかなかこんな
急斜面の山にチンタラなんて
なのる山の会があがってこれたものです。

そうそう今回、この山頂板を作るのに
いいことがありました。
ふだんあまり使うことの無い
「鎧」や「兜」の漢字を
すっかり覚えてしまった
というのは収穫でしたねえ。

続く