まだ玉造温泉の散策は続きます。
ここが元湯跡
そしてここは玉造湯薬師如来です。
昔、病に苦しんだ判官を
夢のお告げによって温泉を探し当て、
主君を入浴させたところ
全快したというので、
その泉源のそばに薬師如来を
安置して湯薬師としたと
伝えられるところです。
このお堂の中に祀られているそうです。
その薬師如来のすぐ先が、
玉造湯神社です。
玉造と湯の神を祭神としているそうです。
そしてその奥に願い石というのがあります。
これ。
何となくまるこい石です。
自然が削ったのか、
人が削ったのかわかりませんが、
まあなんとも丸こくて
思いがこもっているような感じですね。
ちょっと有名だそうで、
doironが触れた後も数人の人が、
これやこれやと触りに来てましたな。
そしてこれがその神社の前の
玉湯川にかかる赤い橋が
「宮橋」
で別名「恋叶橋」といわれています。
ここで写真を撮って、
鳥居も一緒に移れば
願い事が・・・うん、めんどくさい。
ああ~若いアベックが殺到する前に
逃げていきましょう。
その橋を渡って、
今度は対岸を戻るように歩いていきます。
ここにあるのが
「閼伽井の井戸」
もともと湯薬師に水を組むための
ものだったらしいのですが、
水道の普及でいらなくなりました。
でも、さすがに玉造温泉。
この近くで鯉を飼っていて、
それにあげるエサを売っています。
それで鯉がやってくると
恋がやってくるという
仕掛け・・・う~んめんどくさい。
玉造温泉は出雲にも近いので
「恋」に関する出来事が
多いですなあ。
おっさんにはあまり関係ないですね。
名前の「玉造」もなんか
別の印象を持たせるような感じですねえ。
って、考えすぎかな。
だんだん暗くなってきましたので、
写真もぼやけてきました。
それでもこういう神話のシーンを
言葉と人形で表した展示物も
なんとなく境港の
「ゲゲゲの妖怪人形」
を思い出させますねえ。
やがて1時間くらいで
散歩から帰ってきました。
まあいろいろと見るところは
あったんですがねえ、
どうも音楽がねえ、
景色とあってませんでしたなあ。
玉造さん、もうちょっと考えてねえ。
さあ、では次はお風呂です。
部屋で浴衣に着替えて
お風呂に行きましょう。
泊まったホテルは「千代の湯」
ここの温泉は敷地内から
湧き出る自家源泉が
自慢だそうです。
玉造が誇る名湯を
100%源泉かけ流しで入浴できます。
大浴場に行きますと、
男性風呂には2名が
入っているだけでした。
湯は透明な感じですねえ。
お肌ツルツルのアルカリ温泉で、
保湿効果も高いそうです。
いやはあ~癒されますなあ。
頑張って運転してきた
しんどさが消えていきます。
足立美術館で庭の空気を
吸った時のような気持ちよさ
とは違って、体、心がくるくると
丸まっていくようです。
う~ん、体と心に丸い
のんびりした気持ちが深まっていく。
これもまた「玉造」温泉ですねえ。
最近ねえ、ジムの大きな風呂が
中止になってねえ、
こういう大きいお風呂に
入ることがあまりありませんので、
いっそうのんびりしますねえ。
普段はあまり長時間
湯船にいることはないのですが、
こんな時はほんとにのんびり入浴します。
6時からを夕食にお願いしていました。
部屋食です。
なので、とりあえずのんびり湯も
5時50分くらいに上がって
部屋へと戻りますと、
おおなんともう食事の準備が
始まっています。
アワビの付いた料理に
蟹を一匹付けた料理です。
ビールは部屋の冷蔵庫の分を
飲んでくれということですので、
まあとりあえずミセスが
風呂から上がってくる前に
もう一本飲み始めておきましょう。
おいしそうな料理が
並べられていくのを眺めながら、
「プハ~」。
いやあ、旅ってこういうときが
また幸せなひと時ですねえ。
ビールを半分飲み始めたころに
ミセスも帰ってきました。
もう料理はすべてテーブルに
並んでいます。
ではいただきましょう。
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