タイトルを読んでどう思いましたか?
思わぬ事故で
海にはまったけど
泳いで助かったとか
200kmの距離を
バイクで走ることを
余儀なくされたとか・・・
いえいえそんなたいそうな
事ではないのです。
事の起こりがバイクに関連することには
変わりはないのですが、
そんなに深刻なことではありませんので
安心して読んで頂戴ね。
今日は今年の忘年会の
第1弾でした。
和泉F中で飲んできました。
今、思えば昼間っからちょっといやな
予感がしてたんです。
午前中片づけをしているときに
大事にしていた
ネックレスがぶっちり切れていたんです。
う~ん、これはいやな出来事だなと
思いつつ、友達との飲み会に
突入したわけです。
軽~く生とチューハイを飲んでの帰り道
その事件が起こりました。
ところで大阪南部を南北に貫く国道といえば
26号線
交通量の多いこの道を
くぐる地下道が随所にあるのだが
そのうちのひとつを
ママチャリでくぐろうとした時だ。
下りを軽快に走り
その勢いで登りを上りきる・・・
はずだったのだが
上りきる直前に
ペダルにかける踏力が
一気に抜けた。
ヂャラヂャラ~~
そう、つまり
チェーンがぶちきれたのだ。
お股を強打したものの
何とか脚で支えて
こけることは免れた。
お股を押さえて2、3分うずくまった。
でもこれだけで済んでよかった。
田舎の小学生のように
メットもしてないから
事と次第によっては
また昨年春の再現となるところであった。
それはトライアスロンで
チャリの扱いに慣れてるから
助かったんだということではなくて
生来の反射神経の賜物だろうて。
トラ経験が役立ったのは
チェーンくらい切れていたって
根性でバイクを漕いでみせる
ということでも
もちろんない。(ずえーったい、無理)
そこで切れたチェーンを
すぐさま修理して
涼しい顔をして走り去ったdoiron。
というわけでも、やはりない。
道具もないし・・・
そりゃあもちろん
修理は試みましたが
酔ってる身体で
細かいことはままならない。
それに
街灯の明かりだけじゃこれも限界がある。
手をサビサビにしてピンを押し込んでみようとか
試みてもうまくいかず
しかたなく
切れたチェーンを拾い集めて
前かごに入れて
そこから約1キロの道を
チャリを押して歩いて帰ったわけです。
そしてこのときに役に立ったのが
何を隠そう
トライアスロンで培った技術であった。
チャリを押して歩くとき
ハンドルではなく
サドルを片手で持って
思うがままの自由自在に
チャリを押していけるという技術が
役に立ったというのが
タイトルの意味なんです。
トラの現場でも
これができるのは
熟練者のみなんですよ。
しかし、チャリのチェーンが切れるというのは
生涯で初めて経験しました。
まるで下駄の鼻緒が切れたみたいに
不吉なことでないことを
祈るばかりである。
明日は、お茶っぱの多いお茶を
入れてみて
茶柱を立てて相殺しなくちゃと
ぎこぎこチャリを押しながら
考えていた
酔っ払いdoironなのでありました。
それでは開票結果を
かみ締めて寝ますかね
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