ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

最寄りの阪和線2

2021年02月23日 21時18分13秒 | 生活

最寄りのJRに関する展示会を
しているというので、我が家と
阪和線の間にある

「大阪府立弥生文化博物館」

に出かけてゆきました。



「泉州を貫く軌跡」と題して、
阪和電鉄全通90周年の展示会なんだそうです。

最寄り駅のある線路の歴史を
学びに行ったわけですね。
神社を抜けて裏の公園に行き、



てくてくと進んでいくと、
もう5分くらいで到着します。

市の施設でいただいた無料券を
出して入館します。

入り口で係の人に
「展示は二階です。通常展示と特別展示がありますので、
進んでいってください」と言われました。

まあ今のコロナの時期ですから
人々の交差とかを考慮して
順番付けられているわけですね。
まずは常設展示に入ってゆきます。

弥生時代の事や、このそばの公園の
発掘の事なんかが展示されています。



真ん中に女性の人形が立っていますねえ。



どうも弥生時代の卑弥呼は
ここに住んでいたというような
展示なんでしょう。
もし本当にそうなら、
もしかしたらdoironは卑弥呼の子孫で
あるかもしれませんねえ。



これが卑弥呼の食事の例らしいのですが、
こんなに食べていたらあの人形みたいな
細い女性にはならず、
渡辺直美のような姿だったかもしれませんねえ。

ほかにも、発掘の様子なんかも
展示されています。



こんな大きな木の井戸なんか、
プラスチックで復元されていますねえ。
こんな復元技術の素晴らしさも
驚きのひとつです。

足元には近隣の地図なんかも
貼られてありますねえ。
地元事情には詳しいので、
ここに家がないという事は
2年以上前の写真だとかわかったりします。



ほかにもお墓の写真なんかも出てきますねえ。



doiron
は昔からこの近くに住んでいるので、
もしかしたらご先祖さんのお骨なのかもしれません。
まあ常設展に行ったらいつも
こんな具合にDNAが刺激されたりするわけです。

さあではこの先の今回の特別展である
阪和線の歴史コーナーに
入っていくことにしましょう。

入ったところにまずは挨拶が展示されています。
そのパネルには阪和線の
歴史の概略が記載されていました。
この線路の母体というのは



「阪和電気鉄道株式会社」

という民間会社で昭和5年に
大阪から和歌山の間が全通したので、
令和二年度が開業90年に
あたるということです。

この阪和電気鉄道がのちに南海電車と合併し、
さらに国鉄に買い取られて
阪和線になっていったわけで、
その間の歴史に関することなんかが
ここに展示されているという事です。

では見ていきましょう。

この阪和鉄道の天王寺~和歌山間を見ますと、
海辺を走る南海電車と競合しています。
和歌山に行くなら南海電車という
既定の路線があったわけです。
なのでこの路線を発展させてゆくには、
乗降客を増やしてゆくという
位置づけが必要でした。

まず第一が山手における綿産業との
関連付けです。
以前だったら南海本線まで苦労して
届けた製品を簡単に電車に
乗せることができるようになりました。



次いで、信太山の自衛隊との関連、
国が作ろうとしている紀勢線との関連なんかでした。

またそれに加えて鳳から浜寺までの
支線の開通で、海辺への客も
取り込むようにしていたようです。

そして天王寺から和歌山までの
高速電車の開通も客を増やすのに
役に立ったようです。
直線の多い阪和電鉄はスピード化しやすく、
当時の鉄道の最高速度で
電車を走らせていたようです。

また仁徳天皇陵のことや数多くの自然との
連絡電車にもなったうえに、
白浜などの温泉地などとの
関連も大きな力になりました。

続く

 



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