ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

堺を歩いたさかい5

2019年05月30日 21時10分25秒 | ウォーキング

妙国寺から北の方にはお寺が続きます。
まあ言ってみれば自治環濠都市、
堺のヘリの部分にあたるのかな。

本受寺はキリスト教を信仰していた
「西宗真」のキリシタン灯篭
なんかがあります。



そしてここの成就寺は、
種子島で鉄砲の製法を学んできて、
それを広めたという町民の墓があるお寺。











まあそんな風に次々と
他にもいろんな寺が現れ、
そしてここが本願寺堺別院となります。



かつて堺県庁の庁舎に
なっていたところです。



次々と様々なお寺に、
すべて立ち寄り調べていくには
いやあなかなか集中力が必要です。
還暦も過ぎたdoironには
なかなかしっかりと見て回る
というのは無理ですねえ。

最後に与謝野晶子のゆかりのある
妙覚寺を見て、昔の堺の
街中にもっと入っていくことにしましょう。



チンチン電車の綾ノ町の駅を過ぎたら、
古い感じの街中に入っていきます。



あ、ここは紀州街道なんですねえ。



大坂城から和歌山城まで
大阪湾の沿岸を通り、
つながっている道ですねえ。
紀州の殿様の参勤交代で
行き来した道ということになります。

この辺りは鉄砲の製造なんかも
されていた地域ですねえ。
紀州の殿様も興味いっぱい
だったでしょうねえ。

そしてここが堺市立
町家歴史館山口家住宅ですねえ。



いやあ家も古くなると
入館料が取れるんですねえ。





そんな古い家が続いていきます。



そしてここが鉄砲鍛冶屋敷です。
ここかなあ、この前ブラタモリでも
出ていたところは。

昔からの鉄砲の部品などを
製造していたところです。
主屋は江戸時代前期に
建築された建物で、
当時作っていた部品なんかも
たくさん残っているようです。

作業をやめた当時は
大事な製品の木の部分を
へっついさんにくべたりしていた
とかテレビで言ってたなあ。

面白そうやけど、残念ながら
内部の公開はしていないようです。

この辺りはこんな感じで
古い家も残り、うだつも
上がっているような感じの
家も並んでいます。



そんな道をくねくね歩いていると、
この辺りまで来るとさすがに
観光の人たちが来ていますねえ。

意外にに若いアベックとかが
多かったなあ。
川の周りに道が公園のように
つながっているところに出てきました。



ああこの辺りは涼しそうですねえ。



もうすぐそこに七道の駅がありますので、
コンビニでご飯とビールでも
買って飲むかあと買い出しし、
再びここに戻ってきました。



今日の昼飯はこんな感じね。

木陰に座って歩いてきた堺の町々を
思い出しながら、
のんびりといただきました。

おっさん一人で麻婆豆腐で
ビールを飲んで、まあここもまた
おっさんの長い歴史を物語るような、
レトロな雰囲気を醸し出しています。



今日歩いたのはこんな経路です。



距離にして8キロくらいでしたねえ。
まあ大体環濠都市堺の
中心地を巡ったって感じですね。



まあdoironにとっては、
こういう日々が黄金の日々です。
幸せをかみしめて、今日も
松ノ浜まで帰っていきましょう。

ーーーーーーー

この度世界遺産に登録されるようになった
堺の町は、ご近所にあって
古墳から戦国時代と古い歴史のある街でした。
これからまた多くの人が
ここを訪れることになるでしょう。
しっかりとこれからも
歴史を積み上げてほしいな
って感じでした。

おっさんの幸せな黄金の日々も
さらに積み上げないとねえ。

堺市民の皆さん
選挙には行きましょうねと
書いておしまい


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