ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

今年二度目の大台ケ原3

2020年10月25日 21時05分52秒 | ウォーキング

日出ケ岳からの階段を下りてゆきますと、



何組かの人が上がってきます。
でもねえ何か近所の八百屋へ
野菜を買いに行った帰り
みたいな人もいますよ。
背中のかばんから大根が出てそうな感じ。

まあそれくらいここは天気が良ければ
気軽に歩けるところですねえ。

すぐに先程の展望台のところに到着です。

ここから周遊コースに入ってゆきます。
しばらくはミヤコザサの所に
つけられた木道の上を歩きます。
しっかり作られた木道です。



これくらい太い木材なら
少々雪が積もっても大丈夫でしょう。



でもまあ定期的に点検は
しているんでしょうねえ。

足元の段差さえ気を付けて
歩いていればいいので、
景色も眺めながら歩きます。
ところどころの環境の
整ったところでは紅葉の
始まりが見られますね。



これから寒くなってゆくので、
クマは冬眠の用意、
鹿は一生懸命餌を
食べておかないと行けませんね。

木道の縁やところどころの
地面のところに動物のフンも
たくさん転がっています。

ところどころ林の中には、
ササの生えていない
広い場所があったりします。



動物のヌタ場だろうと
書かれていましたねえ。

ではそろそろ前回昼食を食べた
尾鷲辻に到着です。
右には本日歩いて帰ろう
と思っている中道があります。
その横のあずまやでお昼にしましょう。



今日はお弁当です。

お湯を沸かせて味噌汁も入れましょう。



少しヒヤッとするので
暖かい味噌汁がとてもうまいです。
休憩していると、
歩いている人はやはり
高齢者が多いですねえ。
手軽な大自然という感じで
人気なんでしょう。

さあでは大蛇嵓の方へと
おなか一杯で向かいます。

森の中の道や牛石ケ原の



神武天皇像も見ながら進んでいきます。



ああ、今回は神武天皇横の笹の中に、
リンドウが咲いていますよ。



鮮やかに紫色を放っていました。
大蛇嵓との分岐に到着し、



左折してゆきます。
遠くに見える山の岩の斜面が
荒々しいですねえ。



どんどん進んでいくと、
おお~大蛇嵓の先端に出ました。

今日は人も少ないですが、
やはりここには何名かいますね。

順番を待って、先端まで行って
写真を撮りました。

なんか雲の上にいるようです。

この標高800mの大岩の
先端から見た山の景色が、
ほんとの秋にはこんな感じですが、



それに比べたら今回は



まだまだ秋は浅いですね。

左の谷間の方を向くと渓谷が続き、
その向こうで坂本貯水池につながっています。



こうして写真を撮ってるだけで、
もう自分の足元の高さを
心から感じます。

脅えてはいけないぞと
自分に言い聞かし、
見た目平然と心はワナワナと
震わせながら元に戻ってゆきます。

ああここはいつも迫力満点ですね。

では分岐に戻って昼食を
食べたところまでもどります。

歩いていると、女性の二人連れが、
駐車場はこちらですか?
と聞くのでコースの説明をしてあげました。



う~ん、地図も持たずに
来ているのですからすごいものですねえ。

尾鷲辻から中道に入ると、

こけむしているところも多く



苔もきれいな感じです。



そんなのも眺めていると
コースは楽々で駐車場に
すぐに戻ることになります。





シオカラ谷よりずっと楽は楽ですね。

駐車場でもう一度ビジターセンターに
入ったら親切そうな係の
お兄さんがいたので、
前回来た時のけが人のことを確認したら、
レスキューが駐車場まで運んできて、
そこに飛んできたヘリコプターに
つるされて上がり病院に
運ばれたんだと言ってました。

大変でしたねえ。
運賃とかかかるのかなあなんて
思ってしまいますね。
山でけがとかは大変です。
体調や行動には十分注意して
山遊びをしないとなあって考えた
二回目の大台。
紅葉には少し早かったけど
気持ちいい山でした。

今年二度目の大台ケ原も
これでお開きです。

 



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