ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

チビとエイ

2008年10月16日 23時09分36秒 | 生活
おふくろの骨折入院を聞きつけて
息子が長野から帰ってきた。
正月もGWも夏休みも帰ってこなかったのに
身内の入院を聞きつけて
帰ってくるんやから
ちょっぴり感心している。

ショックで、ぼんやりしている
おふくろの意識レベルを
上げるために
病院でいろいろ話しかけてくれているらしい。

さすがにおばあちゃんっ子で
育った子やね。

そして今日、木曜日はいつもの
エイの日なので
病院から帰って
用意していると
チビが

「僕も行くわ」と言ってきた。

自分からそう言い出したから
ちょっぴり、
いや
かなりうれしかったね。
いろいろ揉まれて
社会人らしくなってきたじゃんか。

いつものS藤さん、T本さんにも
ちゃんと話してたし。
会社選びのコツも伝授されとったわい。

ひととおり飲んで
帰り道、二人でコンビニに寄ったら
前から近所のコンビニで
働いていて
今はそのコンビニ
(家からは1キロほど離れている)で
仕事をしているおばさんが
チビに向かって
なんていったと思う?

「あらまあ、久しぶりに帰ってきたんやね~」

だって。
チビが遠方の大学に
行ってることまで覚えとる。

それだけならまあまあ
記憶力のいいおばさんなのだが

さらに、

「入院しているおばあさんの具合はどうですか?」

だと。

おふくろの入院まで

そんなことひと言も言ったことないのに
なぜ
4日前におふくろが入院したことを
すでに知っているのじゃ。
まったく驚きだ。
まさか、このブログを
見てるんやないやろなあ。

まったく
近辺の家庭の出来事はすべて
わかっているわよ
という感じやね。

まあ、今夜は久しぶりに
息子と酒を酌み交わせた
幸せな親父じゃったから
何でも許してやるよ!うん

骨折!

2008年10月14日 21時44分13秒 | 生活
戦慄の出来事・・・それは骨折だ。
わしじゃないよ。
おふくろが骨折したんじゃ。

だんじり祭りも2日目の
午前中のクライマックスである

「宮入」

を終えて、
幼馴染たちと談笑をしているときに連絡が入った。

100mくらい離れた家に
慌てて帰ると、玄関先でお袋が倒れていた。
意識ははっきりしているが、
足を動かすことができない。

聞けば、家の前を通る宮入のだんじりを
ひとしきり見物したあと、
家の中に入ろうとしたときに、
バランスを崩して転倒したらしい。

うつぶせに倒れているお袋のその姿は、
5年位前に散歩の途中で自転車に当て逃げをされ、
連絡を受けて駆けつけたときに
大腿骨骨折で動けず、
うつぶせに倒れていた親父の姿と
見事にオーバーラップした。

これは素人が動かしてはいけないと即座に判断し、
救急車を呼ぶことにした。
幸い、今、家の前の道にはだんじりはいない。
みんな神社に入っている。
しかしあと20分もすれば、
その道は帰町に向かう
5~6台のだんじりと人々で埋まってしまうはずだ。

念のため、
警備に来ていた警察官に救急車が入ってくる旨を伝え、
万一の場合はだんじりをとめてもらうことにし、
祈る思いで救急車の到着を待った。

ウ~、カンカン

じゃなくて

ピーポー、ピーポー

音を鳴らして近づいてくるのがわかったな。
それにしても
一刻を争う状況の中で、
到着するまでの約5分間の長かったこと、長かったこと。

よりによって
一年で一番多くの村の人が
外に出ている祭りのときの出来事だから、
お袋を乗せ、
受け入れ先の病院が決まるまで、
その場に待機していた救急車に、
近所の人がいっぱい集まってきた。

ようやく受け入れ先が見つかって、
救急車が病院に向かったのは、
だんじりが次々通り始める10分前だった。

間一髪である。

わが町は、神社のいわば宮本なので、
宮出の後はほとんど曳かずに昼に突入する。
だから副責任者の立場をいっときだけ人に頼んで、
搬送先の病院に向かうことにした。

さすがに、
無茶な祭りの筆頭に挙げられる
だんじり祭りの地元の病院だけあって、
休日にもかかわらず
フロアには法被を着てる人間が何人もいた。

肩がはずれたという者、
捻挫をした者、
あまりの脚の痛さに
痛み止めを打ってほしいといってくる者等々だ。

廊下の奥のX線室の前で待機し、
お袋が出てくるのを待って
一緒に診察室に入った。

怪我は、やはり

「大腿骨頸部骨折」。

年配の女性がよくやる怪我らしい。
特にお袋は
骨粗しょう症気味なので、
レントゲンを見たら、
素人のわしでもわかるくらい、
ものの見事に折れていた。

息子はだんじりの役員で
村のために骨を折って、
お袋は転んで骨折なんて、
しゃれにもならんわ。

入院することになり、
あとを奥さんにまかせて、
午後からは、
わしが責任者として
だんじりを切り盛りしないといけないので
午後の曳行に戻ることにした。

さすがに、
だんじりには乗らなかったけどね。

え?だって、身内が骨折した人間がだんじりに触って、
もし関係者が骨折などの事故、
怪我にあったらこちとらの気が悪いっしょ。

それに、もしわしがだんじりから落ちて、
足を骨折なんてことになったら、
親子そろってベッドに横たわらねばならんしね。

これも笑い話やないっちゅうねん。

だもんで、
ずっとだんじりの横について、
切り盛りすることにした。

おかげで?けが人もなく
無事パレードを終えてから、
再び病院に戻った。
夜間曳行は、歩くだけなので、
本当の責任者にすべてを任せることができるから、
帰町だけお迎えして、
あとはパスをさせてもらった。

患者着に着替えて、
足を伸ばすために
紐で引っ張られているお袋の様子は、
痛みよりも精神的にショックを受けているようじゃったなあ。

それもそのはず、
春から痛めていた腰が
ようやく治り始めていた矢先の出来事やもんなあ。

思えば、
わしの体調が戻り始めたのも
春先じゃった。
そして
いよいよようやく練習が
そこそこできる身体になり、
さあこれからというときに
お袋のこの事故じゃ。

まるで、母親が息子の身体の悩みを
一身に引き受けてくれているかのような、
奇妙な符合を感じるのは考えすぎじゃろうかねえ。

今日、無事に手術も済んだので、
あとは傷口の治癒を待って、
リハビリの闘いが始まる。

ま、そういう意味じゃ、
家にいるより、
整形外科のあるその病院で
リハビリに専念できるのもいいのじゃないかと、
プラスに考えることにしよう。

がんばれ、スーちゃん!

祭りの後

2008年10月13日 21時57分30秒 | 生活

2008年の
祭りが終わりました。



これが祭りの跡。
交差点には無数の
駒が削れた跡が残っています。
まさに、
兵どもが夢の跡ですな。

祭りは、たいした怪我人もなく
無事終わりました。
責任者の役回りも
事なきを得て
楽しい祭りを終えることが
できました。



これが今年最後の夜間曳行。

祭りは無事終わったのですが

doiron家では
戦慄の出来事が・・・

続きは、今後のブログでぇ~


明日は前夜祭

2008年10月09日 23時27分10秒 | weblog
最近、夜はもっぱら
だんじり小屋に集まっている。



今夜も
試験曳で具合のよくなかったブレーキを
再調整したので
神社の参道で

ブレーキテスト

夕方、呼び出しの連絡があり、
立場上、立ち会わないわけにはいかないので
チョロッと走っただけで
だんじり小屋に行き
テストに立ち会った。

こんな夜ももうすぐ終わる。
明日は前夜祭
あさってはいよいよ
今年の祭りの始まりだ。

もうこの時ばかりは
ランナー返上で
村の役員稼業に精を出さねばならない。

祭りが済んだら
三週連続で
ハーフマラソンのレースが待っている。

さあ、祭りで気合入れて
その勢いで
がんばるで~

祝福と不安と期待

2008年10月08日 22時47分06秒 | 最近の出来事
日本人3人が今年のノーベル物理学賞を独占した。

喜ばしいことではあるけど、
なんか大盤振る舞い過ぎて
関係者も戸惑いの色を隠せないように思う。
詳しいことはまったくわからないが、
大きなくくりでいうと、
三人とも素粒子の研究をされているらしい。

まもなく本格稼動が取りざたされている、
欧州の「ハドロン型衝突加速器」なる実験装置で、
これまで未発見だった素粒子のひとつ

「ヒッグス粒子」

の発見が見込まれていて、
この発見には間違いなく
ノーベル賞が与えられるといわれており、
そのためにも今回の受賞者の三人が
研究している基礎理論構築の功績に対して
前もって
ノーベル賞を与えておくべきだという思惑が、
今回の受賞につながった
という見方もある。

また
実はこの加速器の稼動に対して
強い反対の意見があるので、
それを押さえ込むという
もくろみも見え隠れしているようだとも言われている。

で、なぜ反対の意見があるかというと、
その加速器が稼動すると
極小のブラックホールができ、
それが地球を飲み込むのではないか
という懸念が叫ばれているからだ。

ブラックホールの出現なんて
まったく我々凡人の理解を、
何光年もはるかに超えたところにある
考え方なんだが、
それこそ都合の悪い思惑を
すべて飲み込んでもらって、
わしらの未来に実のある実験になればいいなと
思っているdoironなのじゃ。

猫駅長

2008年10月07日 22時25分57秒 | weblog
和歌山の貴志川線の駅長の猫

「たま駅長」

が人気らしい。
一時廃線寸前まで
利用者が落ち込んでいたが、
たまの人気で訪れる観光客も増え、
出版物の売れ行きも好調なんだそうだ。
和歌山全体への影響を考えれば、
その経済波及効果は
11億円にも及ぶという。

かくいうdoironも
たま駅長には一度お会いしている。
陽だまりの改札口で、
座布団を敷いて半分寝ていたなあ。



それにしても、
改札口で帽子を被って
チョコンと寝ているだけで
11億円とは、
まさに招き猫。
そんな記事が掲載されている新聞を見ながら、
我が社も社長を猫にしてみたらどうだろうかと
奥さんに言ってみたら、

「幹部にはすでにタヌキが何頭かいてるやん」

やて。

そりゃ、売りにはなりまへんわな。

昨日は試験曳

2008年10月06日 23時15分18秒 | 生活
昨日はだんじり試験曳。

そしてわが町のだんじりが
新調されて10周年。
また、12の町が集まって
パレードをするようになってこちらも10年。

そんな記念の曳行も含めて
朝の8時から夕方5時まで
みっちり曳行しました。
途中、土嚢や歩道に乗り上げたり、
危うく立ち木と激突しそうになる場面もありましたが、
それもご愛嬌で、
けが人もなく無事曳行を終えました。

今年からいろいろ試していることもあったので、
その試験という意味でも実りのある曳行だったと思います。

だんじりは、
曳きて、前梃子、後梃子、大工方、ブレーキ、鳴り物、安全委員と
いろんな役割がひとつになって
初めて華麗なやり回しが決まります。

それらの役割について、
それぞれ独自の組織が形成されており、
総括的な役割の保存会、
またさらにその上の町会も含めて、
組織体の集まりがだんじりを動かしています。
決してひとりでは動くものではありません。

祭り前になると
いろんな人が我が家を訪れます。
頼みごとがメインなのだが
いろんな人間模様の中で
思うのは、
ケヤキの神様(だんじり)は
自分を曳かせるふりをして
人々を操っているんですな。フムフム

明日は試験曳

2008年10月04日 23時15分39秒 | 生活

明日はだんじりの試験曳の日です。
グーちゃんも玄関先で見学だあ。


今年は我が町の
だんじりが新調されて
ちょうど10年目。
曳行には警察の許可が
必要なので
派手なことは出来ませんが、
明日は町内の皆さんに
じっくり見ていただける
イベントも催されます。

そして、12町のだんじりが
一箇所に集まって
パレードをするようになって
こちらもちょうど10年。
役員さんたちの
並々ならぬ努力のおかげで
今年はいつもと違って
12町すべての町内を巡る曳行が
可能になりました。

天気は、どうやら
夕方までは
何とかもちそうですな。

わしの役割は
前半は交通安全。
だんじりの脇で
曳行責任者の指示を受けながら
コースの前方に先回りして
車両を制御する役。

これは結構距離も走れるし
ダッシュも要求されるので
そこそこ練習になるんよね。

そして
後半はだんじりに乗って
うちわで煽りながら
やれ行け、それ行けと
はやしたてる役じゃ。


夢とうつつの合間で
思いっきりはしゃいできますじゃ

エイにて

2008年10月03日 23時07分04秒 | 最近の出来事
エイに集まるのは、
ランニングや水泳という
趣味を通じて集まる仲間だから、
鉄関係、薬品関係、介護関係、公務員と
様々な職業の人が集まる。

エイではいつもわしらのために、
自慢の特別料理を出してくれるのだが、
酒の肴はそれだけじゃない。
マラソンの話題、
昔の思い出話、
世間の出来事なんかも肴に
毎週酒を酌み交わしている。

昨日の話題は、
ミナミのビデオ個室の事件。
doironさんは忙しいときなんか、
あんな所に泊まったことありそうやな、
だって。
かつてずいぶん昔に
カプセルホテルに泊まったことは一度あるが、
ビデオ個室は一度だって入ったことがないし。

話題は、放火の犯人に及ぶと、
「生きてるのがいやになった」からといって
人の命を奪うことは許されへんよな。
しかも犯人は生活保護を受けてるんやで、
あれは俺らの税金やでなあ。
そもそも、生活保護って・・・
と話は広がっていく。
理不尽な話ばっかりじゃ
というところにまで発展。

また友人たちは、
まったく性能に関係ない部分に
小さな凹みや汚れがあっただけで、
大量に返品されてきたりすることも嘆いていた。
まるで、
「大地の子」のストーリーの中で、
中国側が、日本から納品された鋼板に、
性能にまったく影響のない
わずかなさびがあるだけで大騒ぎし、
値引きを要求してきた下りがあるけど、
そんな話さながらに
今や日本国内でも
不必要な完璧さが要求されるようになってきている。
とぼやいていた。

それから、大阪湾で釣り人が海に落ちて亡くなり、
安全管理が不十分だと訴えられた大阪市が、
岸壁への立ち入りを禁止したところ、
釣り人たちから猛反発の声が上がった
というニュースも話題に。

なんでも訴訟になることと、
それでヒステリックになる
行政のあり方それぞれに対しての
嘆き節にも花が咲いた。

最後は、
なんでいつからこんな日本になったんやろと
こうなるわけだ。

居酒屋談義にはいつも本音が飛びかう。
多分日本国中の居酒屋で、
毎夜こんな話が
繰り広げられているんだろうが、
これが公然の場になると、
本音が影を潜め、
大手を振って建前が闊歩し始める。
そんな建前のおかげで
多大な労力と迷惑が要求されるわけですな。

まあ、酒の上の話ですから
戯言ではあるのです。
「口に税金はかからん」という言葉もあるしね。

そんな話を肴に酒を飲むひととき、
まさかその肴まで
「おあいそ」には含まれてはおらんじゃろね。

靴のこと

2008年10月02日 22時32分01秒 | マラソン

初めてジョギングシューズを買ったのは31歳の頃。
いまから21年以上前のことだ。

初めて買ったのは、アシックスの

「ターサー」

アッパーが水色で
ブルーのラインが入っていた。
当時、
画期的な衝撃吸収剤

「αゲル」

をかかと部に組み込んだシューズで、
価格は確か9800円だったように記憶している。

「ターサー」が初めて発売されて
今年で25周年を迎えるらしいから、
その当時わしが買ったのは
3年目くらいのモデルだったんだろう。
以来、
勝負靴はずっと「ターサー」だった。

当時、
ナイキはエア、
ランバードはソルボセインによる衝撃吸収、
アディダスは足のねじれの動きを意識した
トルションシステムを売りにしていた。

それぞれ試してみたが、
やっぱり「ターサー」が一番しっくりきていた。
しかし、今年の春、
行きつけのランニングショップで
シューズを物色していたとき、
見つけたのが、アディダスの

「アディゼロ」。

エチオピアのハイレゲブレシラシエが、
2年前のベルリンマラソンで
その年の世界最高記録で優勝したときに
履いていた靴がそのアディゼロ。
その彼が今年も同じベルリンマラソンで
2時間3分台という驚異的な世界最高記録を出して
優勝したというニュースは記憶に新しいところだ。

今年の彼の靴は、
何だったんだろうと
新聞各紙を見てみたが、
いずれも同じロイターの配信画像で、
黄色い靴だったという以外は分からなかったがね。

その店にあった「アディゼロ」が、
彼が履いていたのと仕様が同じかというと
それはかなり違うだろうが、
少なくともコンセプトは共通しているだろう。

クッションも悪くなさそうだし、
持ってみても軽い。
しかも靴底に大きなメッシュが採用されており、
通気性、水はけもよさそうだ。
それに何より旧モデルなのでかなり安かった。
これが一番やね。



今はまだ勝負靴でレースに挑むというような
身体の状況ではないこともあって、
この機会に試してみるには
ぴったりの靴ではないかと思い
購入することにした。
するとこの靴が、
はいてみると予想以上に足、
いや身体に馴染んだ。
気に入ったので、
履き始めるようになってから
2足目を買いにいき、
夏のトライアスロンでも試してみようと、
3足目も購入し、今に至っている。

皆生では、長丁場だけに
あちこち擦れてだらけにはなったものの、
それは履きこめば克服できる範囲だ。

それより
暑さの中でさんざん水を頭からかぶったから、
水はけのよさにはずいぶん救われたね。

今シーズンも、この靴でよ。

そんなわけで
今日は、マラソン世界最高記録保持者も
doironと靴の趣味が
同じじゃったという、
そういうお話でした~

え、違う?
そういうことじゃない?

しっつれいこきました