ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

四国巡礼八番熊谷寺

2017年07月01日 21時09分47秒 | ウォーキング

もう今日から7月ですねえ。
5月に行った四国をまだ書いてますが
すみません。
もう少し先までつづきます~

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そう、画像をよく見てもらうと、



まず店の名前が「山門前」ということで、
お寺の山門の前にあることがわかり、
草餅の名前が「九番名物」と
書かれてあることから、
これでもうこれは四国の
9番法輪寺のお土産屋さんの
絵とわかりますねえ。

八十八カ所も絵を描くのですから、
お土産屋さんの絵も
一つくらいは良いでしょう。

さあ、では次の

8番熊谷寺

へと進んでいきましょう。
そうそうお土産屋さんの絵にも
描いてあるように、
結構激しく雨が降っています。



こうなるとねえ、
手が傘でふさがるでしょう、
だから傘のいるところでの
ローソクの火付けなんかは
とても苦労しますねえ。

それに、お参りとなると
なかなか40数名の巡礼が
雨のかからない場所で
お経をあげるのが
とりにくいので大変です。

でもねえ、この12回目では
doironもやっとお参りするのに
本がいらなくなりました。

開経偈、
懺悔文、
三帰、
三竟、
十善戒、
発菩提心真言、
三摩耶戒真言、
これらはすべて覚えましたし、

般若心経もみんなと一緒だと
だいたい発せられるようになりました。

後の本尊真言は
お寺の壁面のどこかに
記載されていますし、
光明真言、
大師宝号、
廻向はすべて覚えましたので、
なんと今回からお参り時の
教則本は持たずに、
暗記だけで行けるようになりました。

いやあ、もう結願間近の
この段階になって、
やっとという感じですな。

なので、お参り時も
傘を持っていても、
ちゃんと唱えられるので、
こんな雨の中でもよかったです。

これからもう唱えることもないので、
また忘れていく一方かもしれませんが、
できるだけ記憶の片隅に
これはとどめておきたい
と思っています。

さあ、では8番の熊谷寺に
バスが10分くらいで到着です。



この寺は、空海がこの近くの
山の中で修業をしているときに、
熊野権現が現れて
5cmくらいの金の観音菩薩像を
置いていたところから、
それを祀る寺として
としてつくられた寺だそうです。

熊野権現が現れたから、
熊野の「熊」をとって
「熊谷寺」なんでしょうか。

ちょっとこのへんはわかりません。

それにしても金の仏像が現れたなんてね。

いやあ、こういう話も
四国にはたくさんありますねえ。

よく空海さんのところに
仏などが現れて、
仏像なんかを置いていく話がねえ。

信心深い人々の想いの延長なのか、
それとも空海さんの信心の延長なのか。

まあ、僕の場合も
心筋梗塞にはAEDがそばにあったし、
脳梗塞も詳しい人が
そばにいたから助かったんで、
これもまた言ってみたら
「doiron教」の救いだった
のかもしれないねえ。

とまあそんな話は置いといて、
さてここでは何を絵にしましょうか。

熊谷寺の特徴といえば、
四国最大といわれる多宝塔?



う~ん、それもいいなあ。

でもその多宝塔も古くて
インパクトも弱そうなので、
ではその前にすっくと
立ちあがってる観音さんも



一緒に描いておくことにしましょう。



普通、僧なんかに
仏像の性別は?と問えば、
男性であるともいえるし
女性であるともいえると答えられ、
結局どちらでもいいのですよ
と締めくくられることが多いですよねえ。

たいていはそう答えてはりました。

でも観音菩薩といえば
やっぱり女性じゃないの?
と思われる方も多いんでしょう。

でもこれもねえ、
もともとは男性として
描かれている場合もあるそうです。

まあ四国では10番の切幡寺の
ハサミを持ってた観音さんも
女性でしたしね。

空海も観音さんを女性として
とらえていたように思いますね。

そして、この8番熊谷寺に
彫られて置かれてある観音さんも
やはり女性のようですね。

仏像を描きながら、
写真をよく見たら
胸が大きく彫られていましたもんね。



これです。

続く