ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

GOTO白浜温泉旅3

2020年12月21日 20時48分39秒 | 

大浴場の風呂は屋上にあって、
露天風呂では気持ちいい空と
周りの緑と遠くには
白浜の海も見えていました。

いいですねえ。
最高です。

とその時に子供を連れた人が
露天にやってきました。

いやな予感!は大当たりで、
子どもらは露店で大はしゃぎです。

のんびり使っていたのに大迷惑。
そんな子どもに対しても
若い父親は何も言いません。

先に露天に入っていた人たちは全員退散です。

どうしてあんな若い父親は
良識がないんでしょうねえ。

そんな大浴場を出て、
部屋に帰り、ビールを飲んでいるうちに
いよいよ食事の時間となりました。

食堂に行くと、部屋ごとに
テーブルが決められており
そこに案内されます。

こんなコロナの時期ですが
結構客は入っているようです。



テーブルの上には前菜と
クエのセットが乗っています。

これです。



うすい切り身と分厚い
切り身が乗っています。

食べに来たっちゃよ~って感じです。

こんなけしかないのだったら
腹いっぱいクエないねえ、
とか「クエクエっ」とか言って
騒いだりはしません。

淡々とお箸を動かしてゆきましょう。

ビールを注文し、
刺身をつつきながら進めてゆきます。

これが鍋の中から出てきたクエですね。



ポン酢のようなもので食べていきましょう。

「うまい!」

熱い身が口の中で踊っています。
お口が竜宮城やあ、と叫びます。


イカの塩辛、サザエの刺身なんかも
良かったなあ。
この後、ブリ照や



てんぷらも出て



なんかもう胃袋が天国のように
なっています。

子どもらは風呂で
おっさんは食堂で
大騒ぎしながら夕食を食べた
doironだったのでした。

しかしまあ今日はこのままじゃ
終わりませんよ。
缶ビールを買って帰って、
部屋の露天風呂に入りながら、
至極のくつろぎタイムを
過ごさないといけません。

部屋に帰り、外のふろに温泉を
入れてゆきます。
もう一杯迄湯を入れましょう。

そしてそこへざばっと入るのです。

こんな感じ。



いい感じですねえ。
頭の上には月も出ています。



秋とかだったらもっと虫の音なんかも
聞こえてくるんでしょうねえ。



夏は蚊が大変かなあなんて、
気持ちのいいお風呂の中で
いろいろと妄想を抱いています。

のんびりとお風呂に入った後は、
テレビを見たり、娯楽室にあった
漫画を借りてきて読んだり
しながらのんびりと過ごしました。

パソコンとか持ち込んだら、
ブログを書いたり、
温泉に入ってリモートワーク
とかも出来そうですね。

そんな風にいい時間を過ごして、
白浜の夜は更けていくのでありました。

さあて翌日もまたいい天気です。
朝から近所を歩きましたが、
ここはまあさほど大した
ところではなかったです。

旅館にもどってそれでは
朝食を食べましょう。

バイキングかと思ったのですが
違いましたね。

こんな感じでした。



おいしかったなあ。

おかずをしっかり食べて、
ご飯を少なくしたdoironだったのでした。

精算をすまして、
さあそれでは二日目の旅に
出かけて行くことにしましょう。

最初の目的地は椿温泉です。

この温泉は白浜から
熊野古道大辺路を歩いて行くと到着します。

実はdoironの大辺路歩きも
次の回はこの温泉あたりを
通過するはずですから、
その下見にもなります。

「椿温泉」というのは湯治で有名です。

腰の悪かった同僚がここへきて、
一週間泊まり込んだ
という事がありましたねえ。

むかし足を痛めた白鷺が
ここの椿谷に来て
足を治していったところから、
始まったといわれています。

大きなホテルも立ち並んでいますよ。
今度はここまで
来て止まるのもありかもしれませんね。

ここへ行く途中熊野古道を歩きながら、
自販機がなくてのどが渇いた
ことなんかも話してあげましたが、
やはりミセスには興味はないようでした。

続く

 


今年の都往路も楽しかった

2020年12月20日 20時49分27秒 | スポーツ全般

楽しみにしていた高校駅伝も
無事に終わりました。

思っていたほどのすごい結果には
ならなかったけど
まあ見ていて本当に楽しい。
まるで若いランナーの人生を
垣間見るような年末のひと時を過ごしました。

女子はあのアンカーの留学生の
走りは何ともすごかったねえ。
世羅の女子ランナーの人生を
めっちゃめちゃ明るくしてくれましたね。
タイム的にはイマイチでしたが
駅伝らしい戦いを見せてくれました。

男子もまた3区の留学生が
区間新の走りでレースを決めたようだ。

今回で10回目の優勝を飾った世羅
ここはあの青学陸上の監督
原晋監督の母校でもあります。

残念ながら、この高校の力は
doironのデータベースにはなく
男女の優勝を全く予想していなかったなあ。

こんなおあやふやな時代だから
もう全く想像できていなかったです。
変な知識だけを持って
テレビ観戦してた人
すみませんでした。

今回のレースはびっくりするような
タイムではありませんでしたが
上位のタイムは全体的に
上がっていましたねえ。
二時間を切るのは残念ながら
来年に記念したいところです。

それと期待されて一区を
激走した石田君。
残念でしたね。
高校駅伝では君のすごい走りは
見れなかったけど
これから大学に入って
また頑張るとは言ってましたねえ。
まあ、という事は次の次の箱根に
でてくる顔ですね。
これからも楽しみに見ているから
次は日本記録を目指してください。

年末の今日は
駅伝のほか自治会の掃除
氏子代表の配りもの
も駅伝の合間に行いました。

もうホンマに年末
皆さんええ年迎えられるように
もう少し頑張って過ごしましょう。


あすは高校駅伝

2020年12月19日 20時46分01秒 | スポーツ全般

白浜旅行ですがちょっと中断。

今年も一年に一度の
お待ちかねの駅伝の季節がやってきたのです。

京都で行われる全国高校駅伝。

日本で行われる数々の駅伝の
基本となる高校生の駅伝ですね。

ここで活躍した選手がこれからの
日本の駅伝の主役となっていく
そんな大会です。

今年は明日12月20日に行われます。

今年はトラックでも高校生が
著しく活躍しています。
そもそも日本の長距離界が
10000mで男女の日本記録が
出るなどとても向上してる
というのもありますが、
5000mでは石田洸介君が
高校記録を打ち立てました。

まあ1500、3000、5000mの
中学記録を持つ彼ですから、
こういう状況は予測されていました。
今高校三年生ですが、
もう二年生くらいで出すのでは
と思っていたので
遅いくらいだったかもしれません。

彼は東農大二高の生徒で、
もちろんこの学校も高校駅伝に出場します。

去年の高校駅伝では彼は1区を走りました。
レースを見ながらいつ飛び出すのか
という感じでしたが、
出遅れて結局7位だったかな。

全国レベルの大会で彼が後塵を拝した姿は
予想外のものでした。

今年はもう高校三年生の石田君、
多分彼は今年も1区を走るでしょう。
最初のエントリー表では2区に
なっていますが、変更になるでしょう。

彼が持つ5000mの日本記録は

13分34秒。

高校生で13分台を出せば超一流
と言われるのですが、
今年はなんと21人が13分台を
出しているのです。

佐久長聖の伊藤君も石田君に迫っていますし、
九州学院の鶴川君、鹿児島実の徳丸君など、
今年の駅伝も超楽しみな選手がそろっています。

また全体の記録としても、
超ビッグなニュースが
生まれるかもしれません。

それは二時間を切るタイムが
出るかもしれないのです。
チームとしてdoironが一番注目するのが
「佐久長聖」です。
予選は2時間3分35秒で走っています。
アップダウンの多いコースなので
いつも3分くらいは本番で
タイムが上がるのです。

実は高校駅伝のタイムは、
世界のフルマラソンの最高タイムと
よく似ています。
世界では参考記録ながら
二時間を切るタイムも出ていますので、
こちらもそうなるのではと、
関係者も期待をしているようです。

選手の不調がなければ
順位予想は佐久長聖、仙台育英、倉敷の順に
なるだろうとdoironは予想しています。

そしてその男子駅伝の前に
行われるのが高校女子の駅伝です。

予選で出ました。

21.0975mの日本高校記録です。
鹿児島の神村学園の1時間6分4秒で
従来の記録を22秒も更新しています。

神の領域と言われている
1時間5分台がもう目の前だ。

全体の順位というと、
やはり仙台育英が内に秘めている
ちからは大きいから、
こちらが先着となるだろう。

2位が神村学園、
3位には立命館宇治が来るだろう。

コロナ禍の中で行われる人気大会。
応援はしないでという大会側の
思惑はどれくらい反映される
大会となるだろうか。

沿道で応援してたら、
「立ち止まらずに進んでください」
というような声が上がったり
するのでしょうか。

幸い今年は神社氏子の用事があるので
行けないのでいいんですがね。

でもその状況は正月の
箱根駅伝にも反映されるでしょうね。

連日多くの感染者が生まれている東京での開催。
これらのイベントがうまくいきますようにと、
それも強く祈っているdoironなのでした。

 


GOTO白浜温泉旅2

2020年12月18日 21時28分39秒 | 

我が家の用事とGOTOトラベルをくっつけて
11月の白浜旅行となりました。

まずは御坊へと向かいます。

ここで今回最初の食事です。
まあ夜はクエ料理ですから
お昼は簡単にしておきましょう。



こんな複合施設でラーメンをいただきました。

これでもまだ時間はたっぷりありますから、
海の方へと向かって行きましょう。

内原の方から西山の下を通り、
産湯の阿尾漁港の方へと向かいます。
このあたりは、義父とよく釣りに来ましたねえ。
今も釣りは盛んです。



釣り人の後ろで、おこぼれを待っている
ネコの姿には笑ってしまいました。



それにしても沖の堤防の方にも
たくさんの人が釣りをしています。
こんなお昼頃でもよく釣れるんですねえ。

もっと年を取ったら釣りの
ファンになるのかなあ。

くえをつったりしてね。
それはないか。

そもそもクエは水深50m前後の岩場に住み、
夜行性の魚なのでそれなりの
段取りが必要やね。



食べるにあたっては少し勉強しました。

さあ、それではぼちぼち時間です。
土地の測量に立ち合いに行きましょう。
現場に行って、最初に驚いたのが
開いている土地が見事に
清掃されていることでした。

この土地を使ってもいいよと
言ってた人がきれいに
掃除してくれています。



ああ、これなら草刈り機もいりませんね。
少し離れた空き地に車をとめて
順番が回ってきたので立ち合いです。

でもねえ、この土地はもともと
田んぼだったものを埋め立てて
できた土地ですから,

販売時にきちんと整理をされていますね。

よく見ると、河川敷のコンクリートや
敷地のコンクリートの境目に、
きっちりと赤いペンキか何かが塗られています。
境界はここですね、
という測量者の質問に全員が納得です。

立ち合いのお仕事はあっという間に終了です。

お隣さんとか業者の人とかと
少し話をして、確認の書類に
ハンコを押して終わりです。

脱ハンコの時代にきっちりと
押印を求められましたね。

これで実家に関する用事は終わりです。
では白浜に向かうのですが、
高速で行けばアッという間ですから、
42号線を南下することにしました。

途中何か所も熊野古道を通ります。

ここの王子には井戸があって、
水が減ってくると井戸の壁面に
仏像が現れるんやでとか
説明もしてあげるのですが、
残念ながらさほど興味はなさそうです。

三つの鍋みたいな島のある南部(みなべ)
なんかも通り、道はようやく
白浜に向かう専用道に入ってゆきます。

ここもよくとおりましたねえ。
まわりにあるお店なんかも
よく覚えています。
白浜の表示通りに進んでいくと、
見えてきました。とれとれ市場です。

この日は曜日は金曜日だったのですが、
駐車場はがら空きですね。
今のコロナの季節はやっぱり
こんな感じかなあと横目に見つつ
進んでいきます。

明日のお土産アンド食事にはよさそうですね。

そこを過ぎてしばらく走ると、
ナビにいれてある旅館への
道案内が詳しくなってきます。

その指示通りに進んでいって
たどりついたのが、今日の宿泊先である
このホテルです。
なんとまあにぎやかな色遣いの
ホテルですねえ。
中に入っていくと受付時にいただいたのが、
こういうクーポン4000円分です。

ありがたいですねえ、
GOTOトラベル。

これで明日のお土産とかも使えますねえ。
そして部屋に通されると・・・
ありました、これです。



まわりを囲まれたベランダに
デンと置かれた露天風呂です。
これはもう食後に部屋で
くつろいでいるときに利用しましょう。

とりあえずは屋上にある大浴場に行って、
日ごろの疲れを流しに行きましょう。
ジムに風呂がないので
こんな大きなお風呂は久しぶりです。
脳みそが溶けるほどつかりました。

続く


GOTO白浜温泉旅1

2020年12月17日 21時27分53秒 | 

白浜というと関西では結構よく行く
温泉地であり観光地ですよねえ。

温泉があったり、パンダがいたり、
夏は海水浴もあったりします。
いいですねえ。
食べるものもやはり海の幸がいいですね。
今の時期だったらクエなんかもいいようです。

車を飛ばしていけば
二時間半ぐらいで行けますしね。
これまでもう何回行ってるでしょうか。

日帰りで温泉旅行なんかも
したことがありますね。
でもまあここでいい宿とかあれば、
頻繁に出かけていったりするのも
いいかもしれません。

普段からそんなことを思っている中、
ある日郵便が一通届きました。

義理の両親が住んでいて、
いまはdoironの土地になっている
御坊にある土地に関して、
国による線引きの作業があるので
立ち会ってほしいとの郵便です。

ご近所さんが集まって決めていく作業です。
なので日にちと時間が指定されています。
ああ、だったらその作業で
御坊に行った日に、ついでに
白浜に旅行をしようという事になりました。

もちろんGOTOトラベルを使ってです。

立ち合いが午後2時ですので、
時間的には十分余裕があります。
ネットでいろいろと調べてまずは
宿探しをしました。

今回はいい温泉に浸かるのと
クエが食べてみたいなあ
という希望がありましたので
そんな感じで探します。



まあ実をいえばクエ鍋なんかを
食べるのは、doiron人生では
初めての出来事です。



ネットを見てみると、
クエ鍋御膳とかになりますと、
やはり一泊2万円以上はしそうです。

う~ん、これはこれまで食べたことのない
クエに対していきなりの挑戦です。

なあんやあ、こんな味なのに
高いやんとなっては大後悔ですからね。
で、もう少しいろいろと探していると、
小さなクエ鍋が付いているような
コースだとさほど高くはないことがわかりました。
一般の民宿でもいいのですが、
まあここは海の見えるような
ホテルであることも入れて検索すると、
いい所が見つかりました。

値段も高くありませんし、
温泉は屋上にある大浴場。
露天風呂からは海も見えます。

しかも、しかもですよ。

各部屋のベランダに温泉の
露天風呂があるじゃないですか。

これはいいですねえ。
ベランダでお風呂に入って、
ビールをいただきます。

あ、お酒の方がいいかなあとか
夢を広げます。
料理の小さなクエ鍋も豪華そうです。
ああこれでいいんです。
行きなり天井からぶら下げたクエを
さばきながら、いただいていく
なんていうコースは遠慮しておきましょう。



クエを数切食べるだけでも大満足です。

ではここにしましょうと、
ネットでポチっと予約をしておきました。

あと考えておかないといけないのは、
翌日の観光です。

海辺は寒いし、三段壁も散々行きました。
南方熊楠の記念館も行ったしなあ。
パンダを見に白浜アドベンチャーワールドに
行くほどのキャピキャピ感もないしなあ。

とくにこんなコロナの時期なので
あまり人ごみに行くことは
避けた方がよさそうですしね。

結局まあいろいろ考えて
基本一人で回っている熊野古道の
痕跡をミセスに見せることを
前提にコースを決めることにしました。

お昼はGOTOトラベルで
もらったクーポンをつかって、
とれとれ市場で行います。
しかもお土産購入も行います。

そうしてようやく旅の条件は整いました。

予定していたのは11月末の
立会日とその翌日です。

旅の支度を整えて、
朝はゆっくりと自宅を出て
御坊に向かいました。

まあ向こうで時間が決められているので、
それでもかなり余裕でのスタートです。

時間があれば空き地の草刈りでもしようと、
植木はさみも積み込んで
阪和自動車道で御坊へと向かいます。

渋滞もなくお昼頃に実家跡に
到着となりました。

続く

 


お菊山ジャングル2

2020年12月16日 20時47分51秒 | ウォーキング

チンタラ山の会のお菊山登山なんですが、
コースはあるものの、
倒木・小枝が生えていて
登山コースとはいいがたいところを
登っています。

チンタラあらため
アセタラ山の会になっているのです。
まわりの山の状況なんかから見て、
これはどうもコースを間違えていますね。

とはいえ、そんなコースを
えっちらおっちらと
また戻っていくというのはかなり困難です。
急な下りに足が耐えられません

あとで考えたら、池のところで会った
グループの人に乱れているよと
言われていた大山(おおやま)コースに
紛れ込んでいたようですね。

でも戻らないといけません
登って来たコースを冷静に考えて、
やはり左側の谷に降りてゆくのが
倒木や小枝も少なくよさそうです。
とはいえ、はい引き返します、
といって簡単に戻っていくには
まだまだ難所ではあります。

doironは先頭で少しずつよさそうな道を
選んで谷に降りて行くことにしました。

気を付けないといけないのは転倒です。
あせっては絶対いけませんから、
ゆっくりと声をかけながら
下ってゆきます。
そしてもう一つ注意しないといけないのは
ハチの巣です。
もうこの時期になったら、
さほど活発に飛び交うことも
ないのでしょうが、目の前の斜面から
こんな状況で蜂が飛び出したら
パニクってしまいますから、
周りの状況や地面の様子、
あの蜂のカチカチいう攻撃音とかに、
注意も払って降りてゆきます。

歩いているのは、登山道ではなく
もうけもの道になっていますね。
神経をとがらせて安全に誘導してゆき、
やっと谷筋におりました。

すると草陰に缶ビールの缶が
あるじゃないですか。
ああ、という事はここはもうそんな
ビールを飲むような場所なんですね。
もう安心です。

湿気が多いので、シダが結構生えている
谷筋をゆっくり降りてゆきます。

若干水分もありますので、
足元注意ですね。
しばらく行くと作業場のような
ところに出てきました。
まわりの山の様子も見て、
道の状況も含めて考えると
位置関係はこれで明らかになりましたね。



登り口でイノシシの檻の
置いてあった道の奥ですね。

やがて、最初に間違えて登り始めた
道のところに出てきました。



時間を見るといまから登頂というのは
無理がありますね。
登山は余裕のある状況で行わないと
思わぬ事故につながります。
ましてや、あのジャングルのような
シダと雑木林の中を降りて来たのですから
気持ち的にあせりがあります。

その後正式な登山口を見つけたのですが、
登頂だけあきらめて稜線迄の
気持ちいい道を気分直しに
少しだけ登ることにしました。

ああ、登山道はこんな感じですよね。
小枝を払って歩いていると
後ろの人にその跳ね返りが飛んでくる
ようなあんな道じゃありませんよね。

15分くらい上ったところで
稜線に出たので、きょうはそこで
お弁当を食べることにしました。

皆さんに謝りつつ、
じゃあこのコースでまたリベンジしますから
とか言いながら食事です。

最近は山にガスコンロを持ってくるのではなく、
皆さん高性能の魔法瓶に
お湯を入れて持ってきてはります。

それでラーメンを作ったり
されているのです。
doironはこんな時にもダイエットを
意識しておにぎり二個だけです。

まあ気持ちのいい昼食会でしたね。

さあでは思いを残しながらも
この日は来た道を下山です。
稜線から山道を下ってゆきます。

もうあんなジャングルを
歩いた後ですから、
普通の登山道はへっちゃらです。

「いい経験になったよ」と
皆さん言ってくれるのですが、
いやあ本当に申し訳ないジャングル登山を
してしまいました。

チンタラ山の会なんて
ふざけた名前を付けているのに、
かなり大変な思いをさせて
しまいましたね。

これからはもっとしっかりと
コース等を確かめたうえで
安全に登らねばなあと
痛烈に反省したお菊山登山となりました。

このお菊山も一度雨で中止、
ジャングルで中止と
続いてきたのですが、
明日はそのリベンジの
三回目の登山となる予定でしたが
迫りくる寒波のせいで
またまた中止に。

次のリベンジは
チンタラ登れる条件のいい時に
しましょうかねえ。

 


お菊山ジャングル1

2020年12月15日 21時30分47秒 | ウォーキング

大福山にのぼったチンタラ山の会の
第2回登山が行われました。

目的地は「お菊山」。

ああ久しぶりにこの山に行きます。
ブログをたどったら6年前に
登っていますねえ。

親父が昔この山に登った写真が残っていて、
その場所探索もかねての登山でした。



結局この山にはもう3回くらい
のぼっているなあ。
親父の写真撮影場所の探索と
その少し前に出かけた首藤さんとの
登山はもう忘れることがない思い出です。

あの山で首藤さんが缶ビールを飲んで
乾杯する姿は、僕ら仲間の遺影にも
なっています。

そんな山に、doironが代表する
「チンタラ山の会」で出かけるのですから
なかなかの思いいれの強い登山に
なるだろうと出かけて行ったのでありました。

参加したのは全部で6人。

キリマンジャロ登山者や
新人も入っています。

老旧入り混じりのグループ登山です。
車二台に分かれてゆくので
待ち合わせをしたのは新滝の池の駐車場。

そうやねえ、ナビでは集合場所から
35分くらいで到着の予定です。
この池の周りは近所の人の
散歩コースでもあり、
マラソンランナーの絶好の
練習場所になるので、
車もいっぱいです。

あと車二台止めるのに
もうスペースがなくなるぞ、
という頃になんとかもう一台も到着。
無事に駐車して、さっそく
登山コースである新滝の池の
登山道を歩き始めました。



池を右回りにまわってゆくと、
トイレがありますので用事を済ませて、
道は少しずつですが登り始めます。



新滝の池が終わるころから、
道はどんどん上ってゆきます。
すると前から集団が降りてきました。

登山者ではなく散歩者でしょう。

「お菊山に登るの?」
と聞いてきましたので
「はい、そうです」と答えると
「大山(おおやま)コースは乱れてるよ。」
というので
「牛首の方から行きます」
と答えておきました。

「ああ、それなら大丈夫。
少し工事もしてるけど気を付けて」
とアドバイスをいただきました。

はいはい、気を付けていきましょう。

新滝の池を過ぎるとぐいぐい上ります。
すると今度は滝の池が見えてきましたよ。

古い歴史のありそうな池です。
ここまで道路はアスファルトに
なっています。
駐車場のところに扉があって、
鍵を開けないと車は入れない
ようになっています。

多分池の管理とかで必要な人に
鍵は渡されているんでしょう。

そのアスファルトの道も、
滝の池に沿って歩いて行くと、
いよいよ地道の登山道になってきます。



ああいよいよお菊山への
登りが始まるんやなという感じです。

この山は最初の稜線に出るまでが
厳しい登りで、稜線に出たら
たらたらと登ってゆく感じです。

さあでは最初登りに入ってゆきますよ。



ところが道はあるのですが、
木の枝なんかでおおわれていて
とても歩きにくいです。

でもまあそのうち登山道に
パッと出るだろうと思いつつ
登っていくのですが、
状況は変わりません。
ていうか木の枝なんかは

もっと密になってきます。


もうある意味ジャングル的な感じです。

まわりの谷の状況や上の稜線の様子
なんかを立ち止まって考えますと、
どうも頭の中の6年前の記憶と合致しません。

するとそのときです。
「わ~」とかいって暴れている人がいます。
あまりの急斜面を登っていくので、
木を手にして登ろうとすると、
その太い木が倒れていくではありませんか。

木、そのものが腐っていて
そっと立っているだけだったのです。

幸い転倒されることはなかったのですが、
これはもういけません。
少し冷静になろうと、
森の中に静かにたたずみ
次の手を考える
doiron
なのでした。

続く

 


カレンダー作ってます3

2020年12月14日 21時02分43秒 | お絵かき

ようやく自作のカレンダー
「ホッとカレンダー」が完成しかけています。

絵にはすべて言葉が入りました。
今年の特徴はというと、
かなり言葉の中にユーモアをこめています。
牛の言葉には「うっしっし~」が入り、
梅雨の季節には、言葉の最後に
「to you(つ~ゆ~)」が
入っています。

また、絵のさしている言葉が
「明るく」とか「笑い」「幸せ」
「楽しい」につながって
ゆくように作りました。

まあ、doironの性格らしく、
情緒的な言葉も選んだりをしたのですが、
最終的には今回は明るさを意識した
言葉を選んでくっつけています。
こんな時代ですからね。

その辺のやり取りは、
一冊のノートに残っています。



絵ごとにそのモデルに応じた
言葉を作っていきます。
今回のカレンダーも徐々に
言葉を入れていったというのも
ありますが、多くはある日一日を
かけてできたものが多いです。



これはねえ、とてもクリエイティブな
作業なので、自分なりに集中できる
場所選びなんかもしっかりして、
取り組みます。

そしてその日は後日でいいような
家の用事なんかは後に回すことにして
基本的にアトリエ内にこもります。
でも、最初はあまり浮かんでこなくて
イラっとすることもあるのですが、
心配はいりません。
そういう方向性で考えていると、
頭、心がそっち方向にはまり込んでいきます。

そうなるとしめたものです。
次々とわいてくる言葉を
ブワーっとノートに書き留めながら、
最終それらを組み合わせて、
言葉というか短文が
出来上がってくるのです。

朝から考え始めて、そうなるのは
大体4時頃かなあ。
そうして浮かんだ言葉の組み合わせが、
doironの絵手紙の文章になっています。

ある意味頭の中の言葉や
イメージが様々な絵手紙文書に
化けていくのにそんな時間が
あったりするのです。
なんか人間って便利というか
複雑と言うかそんな心の
推移を感じますねえ。

絵も出来上がったところで、
今度はそれをデータ化してゆきます。
スキャナで読み込んで、
絵ごとに一つのファイルを作り、
それを今年のカレンダーの
絵手紙部分にはりつけてゆきます。

こうなれば多くの作業が
終わってゆきます。

その後絵手紙ごとにその言葉が持つ中身を
現代的に表現してゆき、
その一行をあてはめます。

一月の絵のその言葉が、
昨年のネズミとおなじく
「いつもマイペースで楽しみながら」
になっていたりします。

こんな風に絵が持つ力を
短文で表現するというのも
またこのカレンダーづくりの
面白さでもあるんですねえ。

そしてあと一つ最後に残るのが
カレンダーの表紙づくりです。

去年はdoironが撮影した桜と
ヒガンバナの写真を使っています。
おととしは近くの港の写真で
またその前は高野山の絵なんかを
表紙にしましたねえ。

今年はねえ、もう少し多くの
写真を使いましたよ。
今年一年、思い出に残った場所ですね。

大台ケ原の大蛇嵓の写真、
富山のコスモス、鎧岳・兜岳、
トンボ池のアジサイの写真を
載せることにしました。

こんな感じ。

こうして出来上がったのが
今年のカレンダーです。
そのまま配るのは100枚ぐらい
ですかねえ。
でもちょっと待ってくださいよ。
そういえば、誕生日をカレンダー内に
記載した自分用のカレンダーの作成も
5名の方からいただいていますから
それらの作成もありますね。

楽しくて忙しいです。

でもまあ、今年も折々に書いてきた絵で
こんなカレンダーを作れて
よかったですね。

今年なんかはカレンダーの隙間に
ほかの絵を入れたりできるほど
多くの作品がありました。

まあコロナで大変だったけど、
ある意味体と心的には
平和な一年だったかもしれません。

こんなカレンダーですが、
待ってくれている方もおられます。
もう少しでお渡しできますから
お待ちくださいね。

 


選挙に立ち会ってきました

2020年12月13日 21時54分44秒 | 最近の出来事

本日は我が市の市長選挙投票日でした。

この選挙において、
doironは投票立会人に選定されています。

投票事務に立ち会い、
必要に応じて意見を述べることが仕事です。

まあとはいえ、どんな意見を言うかというと
さほど事前に知らされているわけではないので、
投票事務そのものに常識的に
違和感があったりすることのないように
見ておくという事なんでしょう。

もし例えば投票箱を無理やり奪って
行ったりする人があれば
タックルして防ぐとか、
投票箱にゴキブリをほおりこむとか、
ヤギを連れてきて投票用紙を
食べさすなんて人には、
全集中で阻止するなんてことが
必要となるんでしょう。

まあそんな人はいないでしょうが。

この立会人は町会長に対して
市から依頼がやってきます。
それを会長が振り分けて
回ってくるのです。
なのでそんな事務的なことには、
前職を通じて詳しいだろうと
町会役員である自分に
回ってくることが多いのです。

もう7、8回くらいはやったでしょうか。
日本の政治をdoironが
支えているわけです。

まず町会の人が来た時には
「ごくろうさん」とかいって
声がかかります。

マラソンやだんじり友達なんかが来ると、
「ウヒャ~、何でここに座ってるん?」
と言われますが、まあ
「スガ総理に頼まれまして」とか
言ったりしています。
あるいは、選挙のエイドステーションやあ
なんて言ったりもね。

投票所ですから大きな声で
バカ話はできませんけどね。

投票時間が過ぎれば、
今度は投票箱を開票所へ
運ぶ作業への立ち合いです。

全ての作業がコロナ感染を意識して、
行われます。
市の事務担当者も大変ですね。

そんな作業でこの立ち合い作業は終わりで、
これに対して立会人には
わずかばかりの報酬が払われます。

ウヒャー、へそくりにと思ってはいけません。
このことについては、
残念ながらミセスにもばれていますから
「あ~今年の正月のモチ代ができたわ」
なんて言ったりしているほどです。

もしかしたら、明日の夜にでも
焼肉を食べに行こうなんていう
悪だくみも心の片隅に
抱いているかもしれません。

さて現市長と新候補が競うこの選挙の
結果はどうなんですかねえ。

まあdoironにしてみれば、
広報モニターの仕事を続けさせてくれて、
出来れば報酬も大幅アップっだあ
なんていう人に決まってほしいですねえ。

え、そんなのはおらんやろって?
そうかもしれません。

投票立会を終えて帰宅し、
ビールを飲みながら、
そんなことを考えていた
立会人doironなのでした。

 


尼崎逍遥歩行2

2020年12月12日 21時10分31秒 | ウォーキング

のってきた駅から少し東向いて行くと、
床下川が流れています。



その向こうに見えているのが、
尼崎城です。



もともと尼崎城は江戸時代に
築上されているが戦災に会い焼失。
しかし平成15年の頃に
現在のエディオンの傘下である
ミドリ電化創業者の安保氏が
私財を投じて平成30年に
天守閣を再現している。



途中こんな阪神電車の社屋のよこをとおり、



公園の中をぬけたら天守閣の下にでます。



その立派な城郭がこれ。
立派ですねえ。
投じた私財が10億円を超えているそうです。



今日は中に入れませんけど、
様々なゾーンが配置され、
尼崎がよくわかるように
作られているそうだ。

そもそも、なぜ尼崎なのかというと、
「尼」というのは女性の僧
という事ではなく「海」から
来ていますね。

そう海に潜る女性のことも
「あま」といいます。

昔は漁船なんかの暮らしをさす言葉で、
その岬のようにとんがった部分で
「尼崎」になったというそうです。

お城の最上階は展望ゾーンらしく
市内が見渡せるそうですが、
休業日で入れなくて残念です。
まわりから城の写真を撮って、
次に観光案内所で教えてくれた、
お寺が並ぶ寺町の方へと
歩いて行きましょう。

あ、こんなの作ってますよ。



これが尼崎城しゃちほこ丸ポストです。

そしてその先に櫻井神社
というのがありました。



ああ、嵐ファンとか来るのかなあ。
合わせてミスチルファンもねえ。

この神社は、そこに立ってた石に
書いてありましたが、



かつて尼崎城内にあった
神社なんですねえ。
中を覗いてゆきましょう。

まず子どもの無事成長を祈る
「はくあい地蔵」



というのがありました。



まあだいたい地域の地蔵は
子どもの守り神的な信仰が強いんですが、
ここもまあそんな感じですね。

ほかにも「多賀社」「契沖神社」
「出雲社」も合祀しているようです。

二番目の契沖は日本の学者で有名な人。



尼崎が生まれ故郷なんですねえ。

その後、尼崎城の棟瓦をおいてある
櫻井神社の本殿におまいりして、
では再び寺町通りを
目指してゆきましょう。

道はさらに西の方を目指します。
一定の決まったエリアに
たくさんのお寺が並んでいます。
尼崎城築城時に、
一か所にお寺が集められて
寺町となりました。



真言宗、浄土宗、浄土真宗とまあ
様々なお寺が、今は11か寺
あつまっています。

こんな三重塔や



古い屋敷があって



なかなかそれなりに面白いし、
地元に人にとってはお墓が並ぶ
聖なる場所でもあるわけですね。



ブラブラとそこを一周回り、
最後に駅前の商店街の方に向かいます。
途中こんな尼崎戎神社も通ります。



おおここはひらがなの
百度石がありましたねえ。



それとスマホを持って歩く
小学生に注意する仏像です。



あ、ちがいますかあ。

明石が近いので、
タコのおもちゃも個性的です。



それから福が帰るという願いを込めた
カエルの像もありましたよ。



本尊では仕事がうまく行くように
という願いと、それが人の役に
立ちますようにという
願いも込めてお祈りしておきました。

そこから、駅前商店街の方に
入っていきましょう。



尼崎、と言ってもここに来たら
これというような食べ物も
思い当たりません。
ホルモン焼きなんか多かったですけど。
それはちょっとこんなお昼には
会いませんね。



結局、水産料理の店に入って



海鮮丼でビールを一杯という、
居酒屋風な昼食にしました。



海が近いんでいろんな料理が
並ぶ所でしたねえ。

お城の旧跡と神社、
そしてお寺をぐるりんとまわった
尼崎逍遥の旅、
海鮮丼を食べて
これにておしまいです。
ほなさいなら。