自転車にも交通違反があるのを知っていますか？

自動車やオートバイと違って運転免許なしで乗ることが出来るためか、ルールを守らない自転車の運転が多いようです。
でも自転車も車の一種（軽車両）ですから、危険な運転をすれば道路交通法違反による罰則が適用されます。
決して自転車なら何をやってもＯＫなわけではありません。
あなたは、きちんと知っていますか？？

では、主な違反とその罰則を見てみましょう。　　

１．信号無視、踏切の一時停止違反、指定場所における一時停止違反
　・・・３か月以下の懲役または５万円以下の罰金
２．二台横に並んで走行 （並進の禁止）
　・・・２万円以下の罰金または科料
３．二人乗り（乗車人員制限違反）
　・・・２万円以下の罰金または科料
　※１６歳以上のものが安全な乗車装置に６歳未満の幼児１人を乗るのはかまわない
４．右折、左折の時に合図をしない（合図の不履行）
　・・・５万円以下の罰金
　※左折、右折、転回、停止などするときは、手、方向指示器などで合図をしなければならない
５．手放し、傘さし運転（運転者の遵守事項違反）
　・・・５万円以下の罰金
６．夜、ライトをつけない（夜間の無燈）
　・・・５万円以下の罰金
７．酒に酔って乗る（飲酒運転の禁止）
　・・・３年以下の懲役または５０万円以下の罰金