6/12に小児の新型コロナワクチン接種について書いた時点では、「小児の流行・重症化は少ないので、慌てて接種する必要はなく、効果や副反応を見ながらよく検討を」と考えていましたが、デルタ株の流行に伴い全く違った様相を呈してきました。
以前の「小児の感染はほぼ大人から」「小児や若年者での重症化は少ない」が、現在では「小児から小児へ、小児から家族への感染も少なくない」「若年者の重症化リスクが以前より高くなっている」「感染した場合に十分な医療を受けることができない可能性がある」と変化していて、小児や若年者であっても感染・重症化リスクを減らす必要性があると考えた方が良いようです。
海外でのデータではありますが、若年層でのワクチン副反応で最も心配されていた心筋炎については「感染後の心筋炎発生リスクよりも明らかに少なく、大部分のケースでは回復している」ということなので、接種を回避する理由にはならないと考えてよさそうです。
とはいえ、予防接種は(新型コロナワクチンに限らず)決してノーリスクではありませんので、迷った時にはかかりつけ医と相談するなどして最終判断をしてくださいね。
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