今まで、具が隠れるくらいに水を入れ、強火で茹でていたが、少し考え方を変えて肉じゃがを作ってみた。
まず、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを適当な大きさに切って、厚手のフライパンに油を少し多めに引き、そのまま具材を入れて、かき混ぜ、油で具材をコーティングするような感じにした後に、過熱を始める。極々弱火にして、蓋をして、20,30分加熱。こうしていると、具材から水が出て来る。それから酒、砂糖を入れ、肉を入れ、火加減もそのまま極々弱火。ある程度煮えてきたらほんだしと醤油を加え、落し蓋をして更に煮込む。このときに、白滝などを加えてもいいかもしれない。
水は一切入れなかったが、具材から結構たくさんの水が出て来るのには、本当に驚いた。調理時間は結構かかったが、具材の味がきちんと出ているという感じで、結構おいしくいただきました。ちなみに、フライパンは日経アルミのオールパンを使用しました。他の鍋でやったらどうなるかはまだわかりませんが、火加減に気を付ければ、焦げずにできると思います。