連日の日照りで、暑くなった道路や歩道を見ていたら、頭の中に、雪国の道路に設置されている消雪パイプがよぎっていった。ここに消雪パイプがあって水が出ていたら、少しは涼しくなるだろう。まあ、やろうと思えば、それほど難しいことではない。長いビニールホースに小さな穴を無数に開け、歩道や車道に沿って敷いて、そこに水を流せば良いだけなのだ。
しかし、そう簡単には進みそうにもない。この日照り、暑さで、水事情にも影響を出ており、水不足が心配されている。もし、道路や歩道に水を流したら、水不足に拍車をかけることになる。それでは、川から直接水を汲み上げて使ったらどうか?しかし、これにもアキレス腱ありそうだ。それは、川の水を減らしすぎてしまうと、またまた他に弊害をもたらすということだ。太陽のエネルギーで、お湯を沸かして、それで電気を作り、その電気を冷房に回したらどうだろうか?色々着想はあるのだが、どれもこれも私の手に余り、実現は難しそうだ!
だれか頭の良い人が、実行可能な対策を考えてほしいもんだ。この夏の暑さは、おそらく来年も、再来年も続くだろうから、できるだけ早く解決しておいて欲しいと思う。