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DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

安倍総理のバランス感覚はどうなっているのか?

2018-12-06 06:48:14 | 雑感

 財政赤字を解消すると消費税を上げ、一機で何百億もする新型ジェット戦闘機を百機も買う、金持ち優遇税制を維持し、企業減税を推し進める、そして、毎年拡大していく赤字予算編成、いったい安倍総理は、税収と支出のバランスをどう考えているのか?財政を健全化しようという意思はあるのか?ニュースを見聞きしていると、この人はいったい何を考えているのか全く分からなくなってきた。

 まあ、安倍総理が何か考えがあって行動していると思うから、分からなくなるだけの話なのかもしれない。安倍総理は単に揺れ動く国際情勢や財界からの要請にただ流され、また、トランプ大統領に良いカッコしいしているだけ、それ以上、日本の将来像を思い描くというような考えはないと考えれば、辻褄が合うというものだ。

 外国人労働者受け入れについても、ただ、企業がいう「人で不足」を鵜呑みにして、安い安価な外国人労働者を増やそうとしているだけなのかも知れない。外国人労働者の人権とか、外国人労働者の日本での労働実態など知ろうとする気持ちもないのだろう。官僚たちも、そういう安倍総理をただただ忖度して行動を起こしているだけで、現実の情勢にはとんと目が向いていないように見える。そりゃそうだろう、猫の目のように変わる安倍総理を忖度することに忙しくて、外の世界には目が向かないのだからしょうがないだろう。

 最近、新聞を読むのも、気分が落ち込むことばかりだ。国民の多くが飽食してしまい、危機を察知する能力が損なわれてしまい、現状の問題に目を向けようとする気持ちが失われてしまった。マスコミも、グルメ番組をやっていさえすれば、視聴率が確保できるとあって、グルメ番組ばかりを放送している。これじゃ、何も良くなるはずはないだろう。これは、本当に困った問題だ。

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東京新聞もありだね!(朝日、読売から変えて思うこと)

2018-12-06 00:32:55 | 雑感

 ここのところ東京新聞を読んでいる。これまでずっと朝日新聞と読売新聞を交互に読んでいた。朝日新聞の記事の取り上げ方を見ていると、共感できる部分が比較的多い、しかし、この感性で良いのか、政府を批判するような内容がたくさんで、少し偏っているような、もっと違う見方もあるのかもと思う一方、読売新聞を読むと、「なんだこりゃ、政府からの情報の垂れ流しじゃないか?これって、安倍政権を擁護する特集か?」とか思えるような内容が散見された。どちらを読んでも、今一、確信が持てないような、違和感を感じてきた。

 次に選ぶ新聞として、毎日新聞が目についたのだが、販売店が近くにないらしい。きちんと調べれば絶対あるのは分かっていたのだが、そこまでの熱意はなく、時々コンビニで購入して目を通していた。

 朝日新聞の配達員とおしゃべりしていて、東京新聞も自分が配達しているというので、試しに購読してみることにした。かつて地方に勤務したときは、できるだけ地元の新聞を取るようにしていた。それはなぜかというと、地元のこまごまとした情報が多く掲載されているからだった。その経験から、東京新聞もそうした類の情報が多いのかと思っていたら、それほど地元の情報に詳しいということもない。やはり東京は広い、そんなに地域の情報を取り上げているスペースもないのだろうと思う。

 東京新聞を読んでみると、朝日新聞よりも、政治関係の記事では、具体的で、かつ、詳しく、かなり熱の入った記事が多いように思うし、社説も時々の話題を比較的わかりやすく論じている点に好感を抱いた。記事の内容を見ても、切り口が分かりやすく、かつ、丁寧な記事が多いように思う。

 ただ、こうした好印象は、読み始めて間もなくで、新鮮さから来るものかも知れない。まあ、少し続けて読んでみて、じっくり確かめてみようと思う。

 本当は、3紙、4紙を読み比べ、比較検討していくのが一番良いのだろうが、それだけのエネルギーも金もないのが現状だから、時々、購読紙を変えるということで、自分の立ち位置を確認することにしようと思う。

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