寒さが本格化し、暖房も入れっぱなしの状態になってくると、部屋は乾燥し、加湿器は必需品となる。下記のように、加湿器は定期的に手入れが必要になるのが改めて分かった次第だ。
暖房を入れ始め、2週間以上経つ。加湿器も使用を始めたので、2週間を経過したことになる。加湿器の取扱説明書によると、1週間に一度は掃除をするようにと記載されている。ちょっと間が空いてしまったが、一念発起、加湿器を掃除することにした。加湿器は、スチーム式のもの。毎日2回くらい水を入れている。私の気持ちの上では、使用開始前に掃除をしてから使い始めたので、それ程汚れていないだろうと思っていたのだが、いざ、開けてみると、水垢や石灰化した汚れがびっしりとついている。えーーー、こんなになっちゃうんだ!
普段使っている水道水に、こんな石灰分がすくまれていたのかと思うと、少しぞっとしてくる。ただ、水に石灰が含まれていることが即健康に影響があるというわけでもないだろう。土を食べる人もいるくらいだから、何か体に必要なものの一つなのかも知れないと思うと、ちょっと複雑な気持ちにもなって来るから、不思議だ。
加湿器に付いた水垢を洗い流し、それから石灰化した汚れを取り始めたのだが、もう相当硬くなっていて、なかなか取れず、苦労した。取説で、1週間くらいで掃除と書いてあったのは、それくらいの頻度でやらないと、硬くなって取りにくくなるぞ、という警告だったのかと改めて思った次第だ。
「ああ、面倒くさい!」、こんなことなら、超音波式の方を使うんだったと思った。ただ、超音波式の加湿器の場合、細かい水の霧を噴射し、室温で暖められて気化するという仕組みなのだ、どうしても、室温が下がってしまい、部屋の暖房が今一効きにくくなる感じがするので、今の時期、スチーム式の加湿器の方が良さそうな気がする。仕方ない、面倒でも、週1回の掃除をすることにしようと心に決めた。