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DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

手荒れの原因は「お湯」だった!

2018-12-11 22:24:40 | 雑感

 家事をやるようになって、手荒れがひどくなり、皮膚科に受診して、薬を付けていたのだが、なかなか良くならないまま、1年近く経過していたが、一念発起して、ゴム手袋をするようにしたら、手荒れが収まった。

 しかし、いちいちゴム手袋をするのは面倒だし、忘れることもしばしばあるので、いつの間にか、ゴム手袋をしなくなった。そうしたら、また手荒れが始まった。同じようにゴム手袋をしないでも、手荒れしない人もいるのに、私はどうして手荒れがあるのだろうか?

 食器を洗うときに、お湯にすると、水切れが良く、洗った後の食器がすっきりするので、ずっとお湯を使っていたが、春夏はそれほど冷たいわけではないので、お湯を使って洗うのをやめて、水で洗うようにしたところ、手荒れが収まった。洗剤に加えて、お湯が手荒れに大きな影響を与えていたのだろうと私は思う。

 ただ、今日は、急に冷え込み、水がいっきに冷たくなった。水洗いを続けるにはちょっと厳しい時期になってきたのかも知れない。まあ、冷たくない程度の温度で食器を洗うということはできる。水の温度を上げないように、注意したいと思う。

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お腹押して、もっと強く押して!(4)

2018-12-11 16:06:15 | 雑感

 トイレ時の妻のお腹押しは依然として続いている。病気のせいで、全身の筋力が低下し、排便時に腹圧が十分ないため、押さないと便がでないからだ。看護師さんは、男の力で押して大丈夫なのだろうか?と、心配していたが、押したことで異常が出たことはまだない。昨日も、訪問看護師が来た時に、同じような患者さんは、みんな浣腸を使って排便しているという。私が、看護師さんに、「浣腸すれば出るのですか?」と尋ねると、看護師さんは「3,4日毎にやっている。それくらい溜まっていると出ますね!」と答え、さらに「毎回押して出るって、凄いですよ!他の患者さんではそんな人はいませんよ!」と言う。

 この言葉、ちょっと衝撃的な発言でした。3,4日も、排せつ物が溜まっていて、自分で出せないでいる患者さんは、いったいどんな気持ちで生活しているのだろうか?妻ならこれは絶対に耐えられないだろう。毎日毎日、一日6回トイレに行き、ガスや便が出ている。一回出なくても、ガスが溜まって出ない、苦しいと訴え、「もっと押して!」と要求してくる妻だ、3,4日なんてとても考えられないことに思える。

 今日の東京新聞でALS患者の記事を載せていた。病状が進行し、言葉ももう話せなくなっている。それでも、経口で、刻み食を食べ続けている。胃ろうも考えたこともあったが、病状の関係で、手術できなかったという。それでも、経口で食事をしていることが力になって、病気の悪化を遅らせているようだと新聞記事には載っていた。

 毎回毎回、出ても出なくても、腹を押さなくてはいけない今の状況に、時には、「便は、今でなくても、次には出るのだから、そんなに向きになって出そうとしなくてもいいじゃないか?」と、ついつい不満を言ってしまう私。今日の東京新聞の記事は、私自身の腹押しを振り返って、妻に対する言動を反省するきっかけになったようだ。

 でも、男として非力だと思っているところ、汗だくになって押している私の気持ちはちょっと複雑だ。「もっと押して、もっと強く押して!」と繰り返されると、「もう力が出ない、もう無理だ!」と開き直りたくもなって来るというものだが、この言葉、少し自重していこうと思う次第だ。

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