休業要請によって、その影響が拡大している一方で、休業要請を受けていない業種との格差が拡大している。徹底した休業要請が行われれば、感染の減少が急速に現れるという発表があるが、休業要請が中途半端であると、感染減少までに相当の期間が必要になり、その痛手は、計り知れない。
こういう混乱を見ると、ロックアウトしてしまった方が、結果的には各方面での損益は少なくて済みそうな気がしてきた。
今のところ、接触の削減は6割程度で、西浦教授の試算では、急激な拡大は抑えられても、収束には至らず、だらだらと感染が長期化するという。まさに、この経過を辿っているように思うのだが・・・
目先の感染者数に捉われて一喜一憂するのではなく、将来的な見通しも十分考えながら、長期的に見た対策を立てて欲しいと思う。