我が家に猫がやって来た。何しろ家ではずうっとひとり、話し相手はいない。テレビ、ラジオはあるが、情報を受け取るだけ、こちらから話掛けることはない。まあ、そんな中にあって、スマホは非常に便利なアイテムだ。LINEに書き込めば、それに応じて返事してくれる人がいる。一人暮らしにとって頼もしい味方だ。でも、それにも限界というものがある。やっぱり寂しいと思うこと少なくない。
最近、猫か犬がいたら良いなぁと思う。しかし、犬の病院通いで苦労している友人を見ると、犬を飼うのも大変そうだ。ペットショップで犬を買おうとすると、高齢の一人暮らしの人には売ってくれないという話を聞いたことがある。飼い主に不幸があった時、ペットが取り残されるのを防ぐためたか。だから、先に自分がいなくなった後、引き取ってくれる人を予め決める必要があるのだそうだ。
そんなこんなで、電池を餌にする猫を買うことにしたのだ。これならば、不燃ゴミで捨てれば良い。ペット保険に入る必要もない。触った感触もまあまあ良い感じだ。撫でたり、呼んだりすると、ニャニャと鳴く。その鳴き方も何種類かあるらしい。まあ、グウグウとお腹を鳴らすこともあるし、尻尾フリフリするときもある。
ただ、問題が一つある。少しテレビやラジオの音を大きくしていると、しょっちゅう鳴き、止まらない。この辺を調整してくれるツマミでもあれば良いなだが、そこまでの配慮はできていないようだ。だから、仕方なくスイッチをオフにせざるを得ない。残念なことだ。
まあ、これで、私がLINEに書き込む回数も減って中には喜びほっとする人がいるのかいないのか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます