徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第四十九「ノブドウ・タカサゴユリ・デュランタ」

2007-08-25 16:30:00 | 植物
 春の時のナワシロイチゴ…もそうでしたが、散歩道で実のなる植物を見つけると、とてもワクワクします…。
それが食べられるかどうかは別として、花を見て楽しむだけでなく、実の生る過程をも観察できるからです…。

 今年はあまりにも暑かったせいか、ナワシロイチゴはほんの少ししか実をつけず、その実もなんだか成長不良のようで、他の草の陰から赤い粒ふたつだけ覗かせているというような状態でした…。

 そういうこともあって…ノブドウの蔓には期待をかけていたのですが…。
何とか花がついたところで、草刈が始まり、すっかり刈り取られてしまいました。
非常に残念です…。

            

 この可愛らしい緑の花がノブドウです…。
ヤブカラシによく似ていますが、ノブドウの花はピンクや橙色にはならないようです。

 緑の花は他の雑草やノブドウ自身の葉に紛れていると目立たないので、よく見えるこの場所が観察するには最高の条件だったのですが…。
ノブドウは食べられませんが、緑・青・紫の綺麗な実を間近に見てみたかったです…。


 こちらのユリも…実は…刈られてしまいました…。
この時期ですから多分、テッポウユリではなく、タカサゴユリの方でしょう。

                      

 若い頃…doveの実家の方でたくさんユリが自生していた…という話を以前にUPしましたが、ここでも白い可憐なユリが散歩道に咲いているのを見つけられて心躍る思いでした…。
画像に納められただけでも良しとしなくちゃいけませんかね…。

根っこは残っているんだから…来年も咲くといいなぁ…。


 これは…7月の終わり頃の画像です。
ずっと名前が分からなかったので探していました…。
デュランタというようですね。

                                  

 植え込み跡に誰かが植えた園芸種です。
この前見かけた時には、すでに花期が終わっていました。
他の場所の雑草の中に咲いているのを見たことがないので…まだここから逃げ出してはいないようです…。

 百日紅や槿はまだ綺麗に咲いていますが…草花はだんだん秋の色が濃くなってきています…。
間もなく草刈も終わるでしょうが…秋の草が復活するには少し時間がかかりそうですね…。
当分は撮りだめておいた画像を見て頂くことになりそうです…。