2010年12月12日、千葉県“いすみ鉄道”で、『D列車でいこう』特別協賛 いすみ鉄道「キハ52歓迎写真教室」のレポート続きです。
“その1 五井駅~上総中野駅”はこちら。
「写真を撮らないでくださ~い!」
大多喜駅に着くと、紺色の車両を囲む大勢の鉄道ファン。
混乱を避けるためか、列車から降り後は速やかに駅から出るよう誘導されます。
撮影は有料で、撮影待ちの行列は駅の外まで長く続いていました。
結局1000人以上のファンが駆けつけ、わずか10分交代での撮影会となったそうです。
こんなに人気のある列車だったとは…
『キハ52歓迎写真教室』は駅前会議室で、いすみ鉄道の社長さんと、『D列車でいこう』著者の阿川大樹先生の挨拶から始まりました。
「ここだけの話、キハ52は私の趣味で買いました」
社長さんは冗談交じりに語って下さいましたが、ここまでの道のりはそんなに簡単じゃなかったんだと思います。
このキハ52で、鉄道で人が集まることを示したい、と熱く語ってくださいました。
中井精也先生からは、いすみ鉄道の撮影ポイントベスト10。
1位はもちろん、あの第2五之町踏切でした。
とてものんびりした路線ですが、花が咲くシーズンは多くの撮り鉄で溢れるそうです。
厳しい条件の中では、ゆる鉄写真も大変なんだろうなぁ…
最後に撮影マナーの説明を受けて、キハ52と正式に対面です。
雪深い大糸線からやってきたためか、表面はかなり傷んで見えます。
今日のために作られた、大きな紙のヘッドマークが楽しい。
撮影会終了後、再塗装と整備が行われるため、この姿は今日で最後になるそうです。
歓迎写真教室の参加者限定で、特別に中にも入らせてもらえました。
路線図や料金表は、まだ大糸線が引退した姿のままだそうです。
昔ながらの座席や窓、扇風機や栓抜きが懐かしい。
黄色いムーミン列車とは全然違った趣があっていいですね。
私が印象的だったのは、『大多喜→大原』のサボ(行先表示板)。
この列車用に作られたそうで、古く傷んだ車両と真新しいサボが輝いています。
このサボと手作りのヘッドマークで、いすみ鉄道の列車になったキハ52。
これが取り付けられた時、社長さん嬉しかっただろうなぁ…
この撮影会の後には、『ベストショット寸評会』が控えています。
中井先生の寸評を頂くためのベストショットには、ぜひ社長さんとサボの写真を、と考えていました。
でもなかなかチャンスが無いな…思っていた時、ちょうどいいタイミングで社長さんが別の取材のため車内へ。
満足気な社長さんとサボを収めた写真を、この日のベストショットに決めました。
鉄道写真としてはどうかな…という出来ですが、今日の私の印象が収まった1枚です。
寸評会でも思いの外ウケてくれて、満足でした。
大多喜は本多忠勝ゆかりの町でもあります。
ローカルでいい雰囲気だったので、またのんびりと出かけてみたいですね。
“その1 五井駅~上総中野駅”はこちら。
「写真を撮らないでくださ~い!」
大多喜駅に着くと、紺色の車両を囲む大勢の鉄道ファン。
混乱を避けるためか、列車から降り後は速やかに駅から出るよう誘導されます。
撮影は有料で、撮影待ちの行列は駅の外まで長く続いていました。
結局1000人以上のファンが駆けつけ、わずか10分交代での撮影会となったそうです。
こんなに人気のある列車だったとは…
『キハ52歓迎写真教室』は駅前会議室で、いすみ鉄道の社長さんと、『D列車でいこう』著者の阿川大樹先生の挨拶から始まりました。
「ここだけの話、キハ52は私の趣味で買いました」
社長さんは冗談交じりに語って下さいましたが、ここまでの道のりはそんなに簡単じゃなかったんだと思います。
このキハ52で、鉄道で人が集まることを示したい、と熱く語ってくださいました。
中井精也先生からは、いすみ鉄道の撮影ポイントベスト10。
1位はもちろん、あの第2五之町踏切でした。
とてものんびりした路線ですが、花が咲くシーズンは多くの撮り鉄で溢れるそうです。
厳しい条件の中では、ゆる鉄写真も大変なんだろうなぁ…
最後に撮影マナーの説明を受けて、キハ52と正式に対面です。
雪深い大糸線からやってきたためか、表面はかなり傷んで見えます。
今日のために作られた、大きな紙のヘッドマークが楽しい。
撮影会終了後、再塗装と整備が行われるため、この姿は今日で最後になるそうです。
歓迎写真教室の参加者限定で、特別に中にも入らせてもらえました。
路線図や料金表は、まだ大糸線が引退した姿のままだそうです。
昔ながらの座席や窓、扇風機や栓抜きが懐かしい。
黄色いムーミン列車とは全然違った趣があっていいですね。
私が印象的だったのは、『大多喜→大原』のサボ(行先表示板)。
この列車用に作られたそうで、古く傷んだ車両と真新しいサボが輝いています。
このサボと手作りのヘッドマークで、いすみ鉄道の列車になったキハ52。
これが取り付けられた時、社長さん嬉しかっただろうなぁ…
この撮影会の後には、『ベストショット寸評会』が控えています。
中井先生の寸評を頂くためのベストショットには、ぜひ社長さんとサボの写真を、と考えていました。
でもなかなかチャンスが無いな…思っていた時、ちょうどいいタイミングで社長さんが別の取材のため車内へ。
満足気な社長さんとサボを収めた写真を、この日のベストショットに決めました。
鉄道写真としてはどうかな…という出来ですが、今日の私の印象が収まった1枚です。
寸評会でも思いの外ウケてくれて、満足でした。
大多喜は本多忠勝ゆかりの町でもあります。
ローカルでいい雰囲気だったので、またのんびりと出かけてみたいですね。
栓抜き、懐かしい!
ビンのジュース自体が懐かしいですしね。
今度、いすみ鉄道について放送しようという案が現在上がっているのですが、
その際、塗装前の写真が必要になってくるのですが、このブログの写真を使わせていただいてもよろしいでしょうか。
iikentapple@gmail.com
です。