こだわりが強い・・長所ととらえると 信念が強い 自分を持っている ぶれない 責任感がある 細やかに気が付く ・ ・短所ととらえると 固執する 我を通す 融通が利かない 頑固 重箱の隅をつつく ・ ・本人の中で完結すれば素晴らしいパフォーマンスにつながります。が・・度を越せば回りの影響は甚大です。こだわり強い人がいました。過去、教員でした。元同僚から、当時の様子を聞いたことがありました。こだ . . . 本文を読む
春が来た・・暖かな日差し玄関先の背が高くなった植木にどうやら小鳥が巣を作っているみたい。出かけようとすると、いつも何羽かの可愛い鳥がパタパタと電線に飛び乗るので不思議だったのだけど・・こんな些細な事だけど、幸せを感じます・・元旦の揺れ・・そして、明日は3月11日・・私たちの人生は沢山の喪失を経験します。転校、卒業、異動、引っ越し、そして死・・沢山の別れ・・一人一人、特別な想いの3月どうぞ、悲しみは . . . 本文を読む
体調悪い患者さん、家族を頼ると迷惑かけるから・・とおっしゃる時があります。「頼る」ことと「わがまま」は違います「頼る」とは相談すること「わがまま」は無理を押し通そうとすること相談したら、無理だった。無理なら、違う方法、出来る方法を話し合う無理をしない転換点にすれば大丈夫で、それをその先継続していく・・頼るって、そんな感じです。相談って、自分の問題を知っているからできること他人を頼ることは、自分の弱 . . . 本文を読む
自分にとっての正解は、自分が一番知っていると思う。だから、自分が決めたことが一番だと思う。どんなに辛いことでも、どんなに嬉しいことでも。逆に言えば、自分で決めたことが、自分にとっての正解・・ね・・u_8kpv5nme41によるPixabayからの画像 30年ほど前アメリカに留学していた時、アメリカ人の医療スタッフから、「日本では癌と診断した時や再発した時、そのことを伝えないとよく聞くけれ . . . 本文を読む
11月初め高野山は紅葉が進んでとても綺麗でした。紅葉が進んでとても暖かで20度はあったでしょうか。とても過ごしやすい晴天でした。その翌週には初雪。。今は0度の日もあるようです。生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く、死に死に死に死んで死の終りに冥し西暦830年頃の空海の著書『秘蔵法鑰』の序論は、この言葉で結ばれています。輪廻転生。その始まりの生はどこにあったのかわからず、死の行方も奥が深くわから . . . 本文を読む
心に残った言葉を書いてきましたが、今日は残念な言葉・・ある年会費をとっている家事援助サービス団体の方から、「私たちはご近所のお付き合いのような支援ですから、会の規則なんて、あってないようなものです」と言われました。年会費は少額だから小さな組織だから相互扶助だから規則はあってもないようなもの・・なのでしょうか。地域にとって光が当たらない隙間を埋めてくれるような貴重な団体です。でも、この先に発展的な期 . . . 本文を読む
思い通りに行かないとは・・・「思う通り」が、今あるべき道から少し離れているということかも。変えられることならば、改善できる幅がある、修正できる余裕がある、道の先(未来)があるということでしょう。一方で、変えられないこともあるわけで、その時は、手放したり、しょうがないと思うことも必要かもしれません。変わらないことがあれば、自分の「思い」を変えてみる勇気も大切なのかも・・JoeによるPixabayから . . . 本文を読む
先週書いたNHKのあさイチ。それ以降、NHKには距離を置いていました。今年の4月、病院総務課からTVの出演依頼が来ていると連絡がありました。NHKのきょうの健康でした。簡単な内容について添付されていました。3回シリーズで、第1回胃瘻、第2回気管切開、第3回緩和ケアというのです。スケジュールはよく覚えていないのですが、原稿作成開始から2か月より短い放送予定だったように思います。ありえない・・正式な回 . . . 本文を読む
1997年、もう26年も前のことです。英国の故シシリー・ソンダース先生が来日されました。ホスピスの創始者である先生が、そのイメージをどのように作り、世界へ発信していったのか・・・当時、私が勤務していた国立がん(研究)センター東病院の緩和ケア病棟(ホスピス)に訪問してくださり、デイ・ルームで講話して下さいました。先生は、元々看護師でした。腰を痛め、MSW(医療ソーシャルワーカー)となった彼女が、悪性 . . . 本文を読む
誕生日に、今日はとても可愛いお客様が来てくれました。息子の友人のご家族。近くに住んでいらっしゃったのですが、お子さんがお二人生まれたことで郊外にお引越しされるとか。息子が大学生だったときにNPOで国際協力活動をしていた仲間で、卒業、就職、結婚、子どもが生まれて、かれこれ10年以上のお付き合い。ありがたいことです。これから先・・何を手放していくか・・それまでに、何を仕上げなければいけないのか・・その . . . 本文を読む
男性 「何か食べに行こうか?」女性 「何でもいいけど・・」男性 「じゃあ、中華は?」女性 「ええ・・?・・・中華?」男性 「じゃあ、とんかつ」女性 「もっとさあ・・夏だから、さっぱりしたものとか」男性 「じゃあ・・寿司は?」女性 「軽い方がいい・・。蕎麦とか・・」男性 「(最初から蕎麦って言えばいいのに) ・・・・蕎麦にしよう・・」意思決定におけるジェンダーの差は一般的にも特徴があるといわれ . . . 本文を読む
病気がちになっていくと、今まではやり過ごしていた心配事が次々気になってくることがあります。それは自然なことではありますが・・あれもこれもやらなければ。でも、やれない自分がいて、その葛藤に押しつぶされそうになるとしたら、それは何かを変えなければいけないサインです。 やらなければいけないこと・・ やりたいこと・・ 役割を果たしたい・・ 自分らしさをまっとうしたい・・色々な望みが重荷に変わってしまってい . . . 本文を読む
昨日は日本サポーティブケア学会学術集会にお招きいただき、奈良への日帰りでした。京都から奈良まで、海外からの観光客で一杯・・宇治でも沢山の人が降りていきました・・これが快速でなければ稲荷でもっと沢山の海外旅行者がアクセスしたのだろうなあ・・分刻みだったのでどこにも立ち寄れませんでしたが、コンベンションセンターから近鉄大和西大寺へのタクシーに乗ったのですが、運転手さんが平城京の中の道を通って下さり走っ . . . 本文を読む
不登校だったけれど、周囲の大人に見守られて育っていったケンタくんの話から母親が難物であり、たしかにこれは痛かったが、それをカバーするだけの豊かな関係が身近にあった。ケンタは、大家族の中で育ち、大人たちからはよい塩梅に許されてた。戦後昭和の家庭には、このように、子どもに対する大人たちの健全な無関心があった。「子どもってこんなもん」「子どもの頃にはいろいろある」という大雑把なものの見方、大人どうしの合 . . . 本文を読む
元同僚が病院に来る予定と連絡が来たので、待ち時間に会うことになりました。最後にあったのはコロナ以前。なんと・・お目にかかると杖歩行・・神経系の疾病のため車椅子と杖で、当院の外来受診の時、訪ねてきてくれたのでした。採血検査から診察までの間の30分ほど。今まで何があったのか、沢山話を聞き、そして、外来の時間になりました。移動は、介護サービスの同伴があり、待ってくださっているとのこと。そこに声をかけてき . . . 本文を読む