緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

月曜ラウンド

2006年11月20日 | 医療

昨年の12月、S大学附属F病院から
緩和ケアの講演のご依頼を頂きました。
大学病院時代での緩和ケアに関するリサーチの結果や
現在の病院でのコンサルテーションの内容などを
院長先生、副院長先生も交えて、お話させていただきました。

来春から、緩和ケアチームを始動される準備に入られたとのことで、
今日、そのF病院の外科の先生とがん疼痛緩和認定看護師さんのお二方が
月曜ラウンドにご参加くださいました。

十六階から四階病棟まで、約30人の患者さんを回診。
上から階段で駆け下り、ずっと立ちっぱなしなので
結構な運動量になります。
さぞやお疲れになったのではないかと思います。

加えて、薬剤調整の判断を短時間に行いながらですから
めまぐるしかったことと思います。

でも、こうして、講演にお伺いさせて頂いた病院で
いよいよ緩和ケアチームを立ち上げるために
お手伝いをさせて頂けるということは
つながりを感じることが出来て、とても嬉しいものです。

チームが出来ますように。
そして、患者さんにそれが還元されますように。
++++++++++++++++++++
お元気でしたか。ここ、クリックお願いします。
人気ブログランキング参加中です。また、明日!
++++++++++++++++++++


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハートアタック・グリルの新... | トップ | 組織目標の中の緩和ケア »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

医療」カテゴリの最新記事