エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

雪捨て場でランチタイム・・

2022年02月25日 | 定年後の生活
雪山だけど陽射しは、春爛漫・・
雪捨て場でランチタイム





【2月24日(木)】
今年の冬は、異常気象とも言うべき記録的な大雪となっている北海道である。
わが街でも、例年の倍以上の積雪があり現在は1mを超えているだろう・・。
つい先日も二日間で60㎝以上の降雪があり、毎日続く除雪作業に体が悲鳴をあげている。

除雪が自宅だけならまだ良いが、シルバーの除雪アルバイトと公園管理の除雪も加わるので
ほぼ毎日が除雪で明け暮れる感じだ。
この日は、公園管理の仕事で前夜に積もった除雪作業が加味される日でもあった。一人作業
なので時間管理は自分次第、だがその範囲は半端なくとても1日2日で終わる量ではない。
ただ、どこまで除雪するかも自分の体力に合わせられる事や他のメンバーとも協調しながら
少しずつ終わらせればいいと言う場所でもあるので気持ちは楽である。

今日は、公園管理棟の玄関前広場に積もった数十センチの除雪をする事にした。
スノーダンプで何十回も運び出し、裏手にある池の敷地内を捨て場とする。これまでにも何
回ともなく捨てている場所だから、すっかり大きな雪山となり一見、池を見下ろす展望台の
様に見えて来る。池は全面凍結しその周りに雑木林の公園がある。

午前中、コツコツと作業をしている内に小雪だった天候から青空が広がりポカポカと暖かい
陽射しがまるで春爛漫と言った陽気に汗を流した。上着と帽子を脱いでマイペースで作業し
ていると、12時を知らせるサイレンが鳴りランチタイムの休憩となる。普段なら事務所の
部屋で食べる愛妻弁当だが、風も無く気持ち良い外でのランチがしたくなり、イスとテーブ
ルをセットしてひとりランチを楽しんだ。

キレイな空気、青い空、真っ白な公園の景色を眺めながらなんか得した気分で弁当を食べた。
ある意味、誰も思い付かない贅沢なランチでもあり、私のお気に入りの場所となりそうだ。

食べている場所が、雪捨て場で雪山の上なんて・・・

うう~ん、良い感じ。美味しかったぁ~ご馳走様。


昼からも2時間ほど除雪をしてこの日の仕事を終える・・・そんな一日をちょこっと紹介。




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