エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

敢えてカウント、エバ夫婦の初山

2022年01月27日 | 山紀行 (道央・札幌・積丹)
敢えてカウント、エバ夫婦の初山
いわみざわ公園で足慣らし
■ 山 行 日     2022年01月26日(水)    日帰り
■ ル ー ト     いわみざわ公園P~萩の山スキー場散策ルート
■ メ ン バ ー      夫婦登山 №01
■ 登 山 形 態      山スキー
■ 地 形 図     1/25000地形図  「上志文」
■ 三角点・点名    岩見沢(山) 153m  一等三角点 点名「岩見沢 イワミザワ」
            萩の山 152m    四等三角点 点名「上志文 カミシブン」

■ コースタイム    足慣らしタイム 約4時間

★ ようやく始動? 夫婦登山・・・
昨今、夫婦で外出する機会が減る中「ようやく外に出れた感・・」を得たが、登山としては物
足りなかった。しかし、そんな贅沢を言える状況では無いから、限りある時間内でどこへどう
動くかを考える事が大切で、今回は敢えて夫婦登山としてのカウントをし、弾みにしたいとこ
ろだ。

昨年の1月にも訪れた「いわみざわ公園」は、近隣にグリーンランドスキー場や利根別自然休
養林そして萩の山スキー場もありそれらを繋ぐ遊歩道が整備されていて、時間が許せば周囲10
キロ以上に渡り歩く事が出来る広大な遊び場だ。ただ、冬場は除雪が入らないのでスキーやス
ノーシューでの登行となり、上手く遊歩道 (林道)を利用しながら目的地を目指すと効率的で足
慣らしの山としては、それなりに楽しめるのが嬉しい。

山と名の付くところは、精々「萩の山」位だがグリーンランドスキー場の上にある一等三角点
の「岩見沢 (山)」と同じ様に萩の山スキー場の上にあるので、山に登った感は無く2~3㎞の
林道を辿ってスキー場上の樹林帯を潜り抜けて東屋のある「見晴らしが丘」とその30mほど
奥に萩の山の三角点がある。



出発地点にしている「いわみざわ公園」の駐車場


駐車場からスキーで目指す所は、まず「見晴台」です

★ 目指すは見晴台へ・・・
冬のいわみざわ公園のメインは「見晴台」だと決めている。
駐車場からスキーを履いて雪積もる遊歩道のトレースを頼りに見晴台を目指す。ゆっくり登って
も30分ほどで着けるので、ここまでなら手頃な散歩コースだろう。

雪は、昨年より少なめの印象だが歩くには充分な積雪はある。無雪期の遊歩道も歩いているので
土地勘はあり、雪が積もっていても地図無しで見晴台に登る事が出来る。10時過ぎの出発だっ
たが、展望台に着いたのは10時45分ごろ。標高は僅か80m程なのに、高度感もあり大展望
がここの売りだと思う。一年ぶりの再来だが、沈みがちな気持ちが少し晴れたような気がする。



幸い見晴台までの遊歩道にトレースがあったので利用させてもらう


奥に建つ立派な建物が「見晴台」ここまで30分ほどである・・


通路もスキーで歩き、4階が屋上で展望台となっている・・


「見晴台」の展望台に到着・・標高80m程だが、高度感もあって展望は素晴らしい


グリーンランドの観覧車をバックにパチリ・・・

★ 時間設定・・・
帰宅時間は、遅くとも15時半と決めて、ここは14時半までには下山する設定で遊ぶ事にする。
見晴台を降りたのは11時頃で、まだ3時間以上は遊べそうなので次に目指すは一等三角点「岩
見沢」まで行き、状況を見てグリーンランドスキー場で1~2回スキーを楽しもうかと歩き始め
る。このルートは、知る人ぞ知るルートなのか来る度に誰かのトレースがあり、ちょっと嬉しい。

スキー場の隅にある一等三角点「岩見沢」には、まず一般のスキーヤーは来ない場所だが、展望
はなかなか良く岩見沢市内も眼下に望む事が出来る。また、コースを滑るスキーヤーも間近に見
られるので、混み具合や雪の状態もある程度分かり、結局2度コースを滑り楽しんだ。



主に夏場に使う見晴台までの通路だが、冬場は閉鎖中。この先にグリーンランドスキー場がある


ここが一等三角点「岩見沢 (山)」。背景は岩見沢市街地。すぐ下にスキー場のコースがある。

★ 最後は「萩の山」へ・・・
夫婦登山としてカウントする以上、やっぱり登頂したいのが人情。
ここで散策するお決まりルートになって来たが、最後の萩の山に行く時間的余裕もありそうなの
で行く事にした。

グリーンランドスキー場から萩の山までは廃道化した林道を含めてすべて林道歩きとなる。
ネックは、アップダウンがあり帰路での登り返しが辛いところだ。これが無ければ最高のコース
と言えるのだが、足慣らし・訓練と思えば足は萩の山に向く。

1時間前後の林道歩きと思うが、正確なタイムはとっていない。
スキー場が近くになると林道から離れて樹林帯に入り、スキー場コースには入らないようする。



散策ルートで「見晴らしが丘」と名の付いた東屋があり、その30m程先に「萩の山」の標識がある。


見晴らしが丘の東屋にて・・・


去年は無かった頂上標識「萩の山」にて・・・


東屋から望むスキー場・・・学校団体と自衛隊のトラックで一杯だった

★ 満足な一日に・・・
一応予定通りの行動が出来、駐車場に戻ったのが14時過ぎだった。
林道の登り返しに少し汗したが、これもご愛敬でスキーを滑らせることが出来れば満足である。

時間制限のある一日だったが、天候にも恵まれ足慣らしとしては満足な一日だったので、初山と
は言えなくとも弾みにしたい思いで帰宅した。



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