エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

ganさんの沢納会 キャンプ in 金山沢に今年も参加

2022年10月06日 | 山紀行 (道央・札幌・積丹)
恒例、ganさんの沢納会キャンプに参加・・・
札幌近郊のベストな沢キャンプ地?
■ 山 行 日     2022年10月01日(土)~02日(日)  1泊2日
■ ル ー ト     ラルマナイ林道~金山沢出合~新金山橋まで
■ メ ン バ ー      文中に表記
■ 登 山 形 態      沢登り
■ 地 形 図     1/25000地形図  「空沼岳」
■ コースタイム     遡行タイム 約3時間50分

★ 紀行文は割愛・・・
毎年恒例となったganさん企画の沢納会に今年も参加出来て嬉しい。
参加するメンバーも常連さんから初参加の方や久しぶり~と懐かしい面々も会うと楽しさ倍増だ。
殆どはHYML (北海道の山メーリングリスト) 会員で、時々会員以外のゲスト参加もあるが、参加
に制限なんか無い。また、年齢も性別も沢登りの技術も問わないオープン参加だからそれぞれのレ
ベルで楽しめるし、フォロー体制は自然体で成り立つ遡行となっている。

そして、遡行が終われば「大人のキャンプ」が待っているから居酒屋で一杯とは別物の旨さと楽し
さは格別である。持参したビールを呑みながら、焚き火用の流木を山ほど集め、火付け役はいつも
ganさんだ。一方でテントを張ったり、食担による夕食の準備も並行して行われる。その手際も良
く、初参加の方ならビックリするかも知れないが、誰が指示する訳でも無く常連さんの動く流れは
自然体なのだ。

今回の会場は、お初の「金山沢」札幌に隣接した恵庭市エリアを流れるラルマナイ川の支流だった。
参加者のほとんどは札幌在住だから移動が楽で沢キャンプ地としてはベストな場所と言えよう。
今回遡行に参加したのは12名 (gan、iwa、金ちゃん、今コン、まさりん、エミちゃん、はまなす、
はっちゃん、俊、たかなお、まゆに私 )
だが、遡行後ひとりが帰宅し、キャンプのみに参加する3
(YOSHIO、かすみ草、ゆみっち)が加わった。(下の写真を参照)

本来なら遡行とキャンプの紀行文も載せたいところだが、楽し過ぎて記録と記憶が曖昧でうまく書
けないので割愛させて頂く事を許して欲しい。遡行に関しては9月の金山沢を参照して頂ければあ
りがたい。(9月の金山沢はここをクリック←)



10/01 HYMLのメンバー12名が参加したganさんの沢納会遡行は「金山沢」


遡行後1名が帰るもキャンプに3名加わり14名に、天気に恵まれた最高のキャンプでした!

★ ganさんにしか出来ない企画・・・
北海道を網羅する沢登りはもう数え切れないほどのganさんこと岩村和彦氏。
HYMLの創立メンバーでもあり、もう20年以上に渡り沢登りの楽しさを伝授して来たスペシャ
リストでもある。ピークに拘る事なく気に入った沢なら何度でも行きたいとその度にメンバーを募
って楽しませてくれる達人だ。決して偉ぶる事は無くかと言って危険を無視した無謀な登りはしな
い。この沢は初心者OK、この沢は中級者以上と参加者のレベルに合わせての誘い方も絶妙と言え
よう。そして、何故か参加すると楽しいのは何故なんだろう・・・。

仮に私が企画して同じ沢にメンバーを募り、ganさんと私が入れ替わる形で遡行をしたとしよう。
でも、きっと楽しく無いかも知れないし、どこかで事故を起こしてしまうかも知れない。そんな不
安だけが重荷になっていつも顔が緊張している私が想像出来る。逆に ganさんは、いつも笑顔でリ
ードしたり、最後部から見守りながらエキサイトするポイントに来れば、簡単な解説を混じえて、
ヘツリや高巻きの判断をするが、時には果敢に挑戦したいメンバーのドボンを期待して笑いを誘う
場面もある。

そんなganさんの背中を見ながらいつも学ぶ事も多いし、 ganさんにしか出来ない遡行だなぁ~と
改めて感じた沢納会だった。今年2回しか行っていない沢登り、語れるところは何もない。

ganさん、参加した皆さん、ありがとうございました。






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