エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

ファミリーキャンプ2023

2023年08月07日 | 日記
ファミリーキャンプ2023
【8月2日(水)~4日(金)】
今年もなんとかファミリーキャンプの開催にこぎつけたが、台風と前線の影響を受けそうで心配の
中で決行した。そして、北海道でも連日の猛暑と言える真夏日となりムシムシ感の中でテントを設
営する。テントサイトも当初は区画サイトにしようと予約を入れていたが、フリーサイトの予約が
ほとんど無い事が分かり、急きょ変更。いつものお気に入りサイトに変更した。

孫たちも6年生と4年生になったので、そろそろ設営のお手伝いも出来るだろうと呼び寄せる。
キャンプの手順の一部でも知って貰えれば、将来的に自分たちだけでキャンプをする時に役に立つ
だろうと親心ならぬジジ心である。(ちょっと大げさかも 笑)

テントとタープのバランスを考えながら設営に奮闘1時間。
雨が降る事も想定して立てたつもりだったが、2日目に雨が降った時タープに溜まった雨水がテン
トを伝わって内側に流れ落ちる場面もあった。これを教訓に次は大丈夫だと思う。



08/04 最終日 撤収する前に撮った全員での集合写真

★ 楽しみ方に変化?・・・
去年の虫取りが今年はほとんど無かった・・。
暑さの影響もあったかも知れないが、トンボも蝶々もあまり飛んでいなかったし、クワガタ・カブ
トムシも探しに行きたいと一言も出なかった。
下の翔タロウと次女のココは、もっぱら水鉄砲で水を掛けやっこしながらサイトを走り回る。長女
のキキは遊ぶよりは携帯を見たり、時にランチの準備もしてくれるお姉ちゃん振りが目に付いた。

ココも携帯でゲーム、翔タロウもたまごっちに夢中になりジジババの声すら耳に入らない時もある。

そんな孫たちを見ていると、これも成長の過程なのかと納得もするが、一緒に遊ぶ事が減りそうで
一抹の寂しさもあると言うものだ。孫たちは孫の遊び方があり、そこに付いて行けないジジが居る
だけで、優しいババは孫に頼られ傍から離れたりはしない。

孫たちにとってキャンプは、まだ漠然としたものに過ぎず「焚き火」「テント泊」「BBQ」そし
て「花火」も大人の遊びに付き合ってくれているだけなのかもと思ってしまう。









私の担当は「BBQ」と「焚き火」焼けるまで子供たちは遊んでいた・・・


夜のイベントの一つ「ホタル」。今年もなんとか見られました・・。

★ キャンプが楽しいのは・・・
わが家にとっては毎年恒例でやりたい「ファミリーキャンプ」だが、そもそもはジジババのアウト
ドア好きから始まった個人的な志向が強いがために、子や孫が準じて付き合ってくれているのだろ
うかと思う時もある。子は親が好きだったキャンプに同行した事で子ども自身もキャンプが好きに
なり、その子どもにもキャンプを経験させたいと思うのかも知れない。

逆にまったくキャンプに興味のない親なら、親自身がキャンプをしないため子どもも経験が無けれ
ば、キャンプそのものに興味も示さず「虫が嫌い」とか「熊がいたら怖い」とか言って、キャンプ
から遠ざかる子が増えるかもである。

キャンプは、「非日常」の環境下で野営するためのノウハウを学び、美味しい空気、広がる青空、
燃える炎、炭火のBBQ、会話、みんなで泊まるテント、ランタンの明かり、設営、撤収等々・・
そのすべてが楽しいと思うが、それだけでは無い大切な一面は昨今に多い自然災害時の対応にも役
に立つキャンプの教えがあると思う。

自然の中で思いっきり遊ぶ事はもちろんだが、孫たちには自然の中で生き抜く力を身に付けて欲し
いジジババの願う狙いはそこにあるのかも知れない。


★ 引き継ぐキャンプ・・・
娘の夫であるタカくんは自営業で忙しい日々のようだが、こうしたイベントには都合を付けて参加
してくれるのが嬉しい。今回も2日目に参加してくれて全員集合出来た事に感謝である。

孫たちの成長によってキャンプの楽しみ方、過ごし方にも変化はあるかも知れないが、私がいつま
で続けられるのか分からい・・。幸い娘ファミリーもキャンプは嫌いでは無く、すすんで外に出て
遊ぶ事が好きなようだし、必要なグッツも色々買い揃えている。少しずつキャンプの主催は娘たち
に引継ぎ、ジジババは参加する方に変えていく時期にも近づく年齢を感じるのは事実。

秋のキャンプ、冬のキャンプも企画したいのだが、仕事や学校・習い事で忙しい娘ファミリーとの
日程調整は難しい。

昔、夢見た孫たちとの一泊登山は、まだ夢のままだが思えば既に66歳、70までには実現出来る
だろうか?・・・。




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