最初で最後？、ＪＲで行く札幌ドーム

たぶん最初で最後かな？・・・
ＪＲで行く札幌ドーム観戦


ＪＲ追分駅からワンマン列車に乗って、南千歳駅で快速エアポート、北広島駅で普通列車に乗り換えて白石駅下車の旅・・・

★　重い腰ようやく・・・
１１／０１(日)が、札幌ドームで戦うシーズン最終戦と知りようやく重い腰を上げたエバ夫婦である。
今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり試合そのものが中止になったり、観客を入れない無観客試合
となったり、ファンとしてもテレビでしか応援が出来なかった。「ファイターズファン」と胸を張って大きな声
で言えないが、とにかく優勝を目指した各試合は最初からほとんど見ていたのは事実である。

札幌ドームでも観客を入れて試合が出来るようになってからも、事実コロナ禍では出掛ける勇気も日程を調整す
るのも難しく、「今年は家での観戦で終わるね・・」と諦めかけていた。そして、成績はリーグ優勝もＣＳにも
望みを失い５位となっている状況ではと思ったが、「やっぱり最後は生で観たいね！」となり早々席を確保した
次第だ。(ほぼ衝動的行動ですがね・・・笑)

★　いつもなら・・・
自宅から札幌ドームへ観戦するパターンはいくつかあるが、外せないのが「生ビール」だった。
逆に言うと飲めないなら行かない・・と頑固さを誇示し、ナイター戦なら札幌で車中泊する事が多かった。
今回は、日曜日のデーゲームでもあるし泊まらずに日帰りするにはＪＲしか無いねとプチ旅行気分で計画を練る。

追分駅　　　１０：１４発
(千歳行きワンマン)
南千歳駅　　１０：２９着
　　　　　　１０：３４発
(快速エアポート)
北広島駅　　１０：５１着
　　　　　　１０：５４発
(普通)
白石駅　　　１１：１６着
白石駅前　　１１：３０頃発
(ＪＲシャトルバス所要２５分)
札幌ドーム　１１：５５頃着

こんな感じでスムーズな乗り継ぎでストレスゼロだった・・・・。


自分の席から撮ったグラウンド・・・Ｃ席の上部です

★　最多入場　１９，１０９人・・・
札幌ドームに着くと、流石に人出は多い印象だった。
一般有料駐車場はほぼ満車状態だったし、入場する人の流れも列を作っていた。入場前の検温と手の消毒そして
マスクは、もはや当たり前の感染防止マナーだろう・・ほとんどの人は違和感なく行動していた。

ドームコンコースや通路はいわゆる密状態も流れをもって密を回避する感じだった・・。
座席は一つ置きに指定されたソーシャルディスタンスで座る。荷物を置くには便利なとなりの空席。
生ビールを販売する売り子さんは見当たらず、自分で売店に行かなければ飲む事が出来なかった。歳を取ると近
くなるし一杯飲む度のトイレが、計算外だった・・。





ＣＳへの望みがゼロになった訳ではないが、頭の中は来季に期待する事しかなかった・・。
最後のホーム試合は、７：１で快勝！オリックスとの６連戦を５勝１敗なのが、遅過ぎる結果と悔やまれる。
ファンの思いは一緒なのか？　入場者が今季最大の１９０００人越えとなり、観客席から見ていても満員に
見える盛況ぶりだった。声を出すことも立って手を振る事も出来ないが、好プレー毎に拍手することで選手
とファンが一体感を感じながらテレビ観戦とは違う感動を目の当たりに出来たので、来て良かったと思った。

結局、生ビールは３杯で終わり途中居眠りもしたりして緊張感のない応援団だった。

帰りも試合の終わる前に退場し、シャトルバスには一番に乗る・・・。
白石から新札幌まで普通列車。新札幌から追分まで特急おおぞらに乗れ替え、車中のハイボールは旨かった。

予定よりも１時間以上早い帰宅でプチ旅を終えて満足・・・満足の一日だった。