エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

生きがいは人それぞれ・・・

2021年10月27日 | 定年後の生活
定年退職して間もなく1年
生きがいは人それぞれ・・・

定年退職して間もなく1年が過ぎようとしている。

振り返れば、マイカーとJRでの通勤は片道約1時間、仕事はシフト制の泊まり勤務だった。

そういうシフトを月に10回程度繰り返し、翌月は別のシフトに移行していく仕事だった。

そんな仕事を44年間、19歳~63歳まで途中辞める事も無くまじめに勤めて来たと思う。

その間に結婚もし、娘ひとりを授かってその娘も結婚、子供3人に恵まれて家庭を守っている。

定年退職したら、孫の世話でもしてのんびり余生を過ごそう・・・それが生きがい。

と言うのは、もうひと昔ふた昔の事だろう。私自身も若い頃から幾つかの趣味と言えるものに

没頭していたり、30過ぎで覚えた「登山」は退職して以降もライフワークになっている。

会社を辞めたからと言って「喪失感」も無く、一からやりがい、生きがいを見つける苦労も

なかった。




退職して間もなく1年・・・現在64歳になった自分を見て、3人の孫がいるジジィとは

意識していない。逆に孫たちと一緒に山に登ったり、キャンプしたりして遊ぶ元気はあるし

そうした時間に喜びと充実感を感じている。成長していく孫たち、老いていく自分は居るが

それに逆らう必要もないし、平穏な時間が過ぎて行けばそれでいいと思う。




人生100年時代と言われるが、健康寿命が100歳ではない。

仮に80歳まで健康で動けるとすれば、あと16年の人生がある。このスパーンで

引き続き人生を楽しめれば十分だし、新しくやりたい事があればやれば良いと思う。

あと16年、苦もあれば楽もあるだろう・・・人生いろいろ、生きがいも人それぞれ




ふと、そんな事を思って呟いて見た。