実施日 令和元年(2019年)11月29日金曜日 8時30分~17時迄
参加者 10名 男性 6名 女性 4名
行程①
JR高槻⇒JR西大路→西寺跡→羅城門跡→東寺→JR西大路
行程②
JR西大路⇒JR向日町→築榊講(つきさかこう)常夜灯→向日市文化資料館→
向日神社→長岡京大極殿・小安殿跡→五辻の常夜灯→石塔寺→中小路家住宅→一文字橋→JR長岡京⇒JR高槻
第一回の西国街道巡り(2019.5.10)は、JR島本(桜井駅跡)~JR長岡京(神足)間でしたが、今回は、西国街道のスタート地点である羅城門跡から始めました。
現在の羅城門(羅生門)は跡地のみですが、平安京の正門で間口約12m、朱塗りの柱、本瓦葺きの堂々たる建物だったそうです。東に東寺、西に西寺(跡地のみ)を構え、平安京の玄関口を守っていました。
桓武天皇が建都された平安京は、飛鳥→藤原京→平城京→長岡京(わずか10年間)へと北へ展開した京の終着点です。
(歴史の跡地)
(東寺を背景に)
(桓武天皇により造営された長岡宮(ながおかきゅう)の大極殿跡)
(五辻の常夜灯。江戸時代に京都から柳谷観音の参拝道の起点となる五辻に立てられた。言わば、陸の灯台。)
(中小路家、江戸時代に庄屋を務める。有形文化財の民家)
(小畑川に架かる一文字橋。洪水が多く、架け替え費用として通行人より一文ずつ徴収した。)
道中、宮島さんより詳細な歴史的背景の説明を受け、歴史の重みを感じながら足を進めました。
20,000歩は歩いたかな。お疲れ様でした。