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たかつき市民環境大学 12月2日講座テーマ「自然と遊び」及び「野鳥を観察してみよう」

2021-12-02 21:52:11 | たかつき市民環境大学

午前の講座

講座内容:「自然と遊び」

講  師:ネイチャーたかつき 会員

     (赤對さん、梶岡さん、久保さん、塚本さん、ささがわさん、赤塚さん)

開催場所:あくあぴあ芥川

 ネイチャーたかつきの皆さんは、人と自然の共生を理念として、高槻の地域社会を中心とした

自然環境を守り,自然の恵みをより豊かなものにしていくことを目指して活動されています。

 先ずは河原に出てクズのつるを採取します。

本日は晴天で、気持ちよく作業が進みます。

皆さん各々のつるで、好きな大きさの輪っかが出来ました。

教室に戻り、リース作りの取付手順の説明を受け作業開始です。

飾り付けパーツ(ドングリ、ノイバラ、ヘクソカズラ、フヨウ、マツボックリ、エノコグサ、

ナンキンハゼ、カイズカイブキ)の取り付けを各自が創作意欲いっぱいに取組みました。

いよいよ製作発表です。

それぞれの個性があふれる力作ぞろいです。

 ネイチャーたかつきの皆様には事前の準備を整えて頂き、心から感謝申し上げます。

おかげさまで楽しくクリスマスリースを作ることが出来ました。

有難うございました。

 

午後の講座

講座内容:「野鳥を観察してみよう」

講  師:高槻野鳥の会 代表 又野淳子さん(足立さん、又野芳徳さん、大門さん、高田さん)

観察場所:あくあぴあ芥川周辺から大蔵司橋下流

冬の野鳥観察について説明があり、いよいよ観察スタートです。

あくあぴあ芥川の周囲は野鳥が多く、河原の石の色が保護色となっていたイカルチドリも観察することが出来ました。

上空にはタカ科名、トビ、ハイタカの旋回も確認することが出来ました。

カモ類には水面採餌ガモと潜水採餌ガモがいますとの説明を受けました。

芥川中流域は水深が浅いため、潜らずに水面で餌をとる水面採餌ガモが生息しているとのことです。

当日はこれらのカモに混じって珍しいアメリカヒドリが確認できました。

その他、カワセミのホバリングから水中に飛び込む様子も観察することが出来、楽しい一日でした。

(カワセミ撮影:吉川久美子さん)

【本日の観察記録(27種類)】ヒドリガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ(オス、メス)

カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、イカルチドリ、トビ、ハイタカ

カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、キセキレイ

ハクセキレイ、セグロセキレイ、アメリカヒドリ、チョウゲンボウ、アオジ、ウグイス。

 

次回講座   令和3年12月9日  クロスパル高槻

講座テーマ 「市民、地域主導による再生可能エネルギー普及」

             及び「地球温暖化対策の動向と省CO2社会に向けた取り組み」です。

 

 

 

         

 

 


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