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たかつき市民環境大学 第27回「高槻の鳥たち」 第28回「野鳥を観察してみよう」

2022-12-09 15:44:59 | たかつき市民環境大学

12月8日(木)午前

第27回「高槻の鳥たち」

講師 あくあぴあ芥川 主任学芸員 高田 みちよ さん

場所 あくあぴあ芥川 多目的ホール

 

これまでの野鳥に関するカリキュラムはフィールドワークの野鳥観察だけでしたが、今回は午前に座学が加わり、この講座で鳥類の生態を学びました。

主な内容として高槻の野鳥の状況、剝製の話、鳥の衣食住の話、バードウォッチングの心得、鳥の推奨図鑑などです。

高槻は鳥が生息しやすい山や河川が多く、高槻市内では約250種の野鳥が記録されています。

(日本国内は633種 大阪府下は360種)。

あくあぴあ芥川は鳥の本剝製の展示数が関西一です。

右:本剝製(展示・鑑賞用) 中:仮剝製(研究用) 左:骨格標本(鶏)

講座の途中で先生からこんなクイズが出されました。満点めざして皆さんも挑戦を!

因みに私は六つしかできませんでした(涙)             ※答え 最終段

引き続きこんな問題も。ここにスズメの模様を書き足して、描いて下さい。

ムム…、いつも見かけているのにどうだったかな?書けそうで書けない!

左手前のフィールドガイド「日本の野鳥」が高田先生一押しの図鑑です。

講義の最後にキャッチフレーズとして「窓を開けたらきみがいる」「身近な鳥をじっくり観察すると楽しい」と締めくくられ、鳥全般の高田先生のユーモアー溢れる講義に受講生が引き込まれ堪能した講座となりました

 

午後

第28回「野鳥を観察してみよう」

講師 引き続き 高田 みちよ さん

場所 あくあぴあ芥川から~芥川遊歩道~門前橋付近まで

 

午前中に使い方の説明を受けた双眼鏡を手に持って、受講生各自が野鳥観察をスタートしました。

午前の講座で学習した各野鳥の特徴を高田先生の説明とともに確認しながら、寒さが和らいだ冬の日差しを受け、芥川河川沿いを南下していきました。

 

昨年に比べ野鳥の種類と数が少なかったように思われましたが、最終的に約25種類程度の野鳥を観察することができ、受講生一同たいへん楽しく、有意義な時間を過ごしました。

観察できた野鳥類:コサギ・ダイザギ・ドバト・キジバト・コガモ・ヒドリガモ・カルガモ・オナガガモ・セグロセキレイ・ハクセキレイ・メジロ・ホオジロ・モズ・アメリカヒドリ・ハイタカ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・スズメ・イソシギ・ウグイス・カワセミ・イワツバメ・バン・カイツブリ、等。

 クイズ答え

肝ー肝臓、背肝ー腎臓、ハツ・ココロー心臓、さえずりー心臓の上部血管、ズリー筋胃、げんこつー膝の軟骨

薬研軟骨、かっぱ軟骨ー胸骨の軟骨、松葉ー叉骨、ぼんじりー尾脂腺、せせりー首の軟骨、

はらみー 下腹の筋肉、ささみー小胸骨

 

次回講座

令和5年1月12日(木)10:00~15:00

午前・午後とも「市内の環境保全活動団体の紹介① ②」

講師 高槻市内の環境保全活動団体

以上

 


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